今度の長野・東京ツーリングで「D4 でナビっちゃうぜ!」ということで青歯 GPS を買ってみた。
ブツは IBS Japan の
GPS20C。
- キーホルダータイプ
- 安い
- 小さい
- GPS チップ SiRFstarIII を使っている
というのが購入理由なのだが、届いて早速使ってみるとかなり使い良い。
初期測位 (はじめての電源投入) は 1分以内に終わるし、電源オン後の測位開始は数秒以内とかなりレスポンスがよい。
この点は I.O.DATA の CFGPS2 より段違いといったところか。
D4 との接続は GPS 側のドライバなどは特に必要なく、条件としては D4 側で青歯のシリアルポートプロファイル (SPP) をサポートしていることが必須条件。
一度接続が終わってしまえば勝手に切断されても再接続しに行くが、調子の悪いときは GPS20C の電源を ON/OFF した上で再挑戦。
動作確認できたソフトウェアは
- Zlog Ver-1.30
Google Earth や SMD8 などを制御できる外部ソフト。
- UMGPS (標準添付)
GPS の補足状況を表示するだけのソフト。
- カシミール3D
オンライン地図 (フリーウェア)
- ゼンリン Zi:10
オフライン地図
- 昭文社 SuperMappleDigital8
オフライン地図
この中で唯一 D4 で動かなかったのはゼンリン Zi:10。
D4 で GPS を繋ぐと COM7 として認識されるんだが、Zi:10 の GPS プラグインが GPS を見つけられないようでエラーを吐く。
ThinkPad T23 を青歯経由で接続すると COM6 と認識して Zi:10 のプラグインも GPS を見つけることから、COM ポートの上限があるのかもしれない。
GPS20C そのものの簡単な感想だが、充電はシガーソケット用と mini-A:TYPE-A 型の USB ケーブルが添付されているため、家でも車 (バイク) でも充電が可能。
また、徒歩などで使うときは今まで GPS の置き場に困っていたが、キーホルダーチェーンが付いているので適当なところでカラビナでぶら下げればよい。
個人的には良い買い物でした。:)