タイトルリスト
 2012/12/22
EF135mm F2Lの引き取りとドルスレ忘年会
ドルスレ忘年会を実施するということで久しぶりに心斎橋方面へ。
知り合いが拾ってくれるというので今回はお言葉に甘えることに。
途中、EF135mm F2L を引き取りにキヤノン SC に寄ってもらってから会場へ。
途中の渋滞が酷すぎて1時間遅れで到着したが飯は結構旨かったので満足。

帰りは道案内を一部間違えて裏道を通ろうとしたが結局城北公園通りを通ることに。
自宅前でドルパで買ってきてもらったモエのくまさん服を受け取って帰宅。
明日は里だ−。



EF135mm F2L は落下修理からあがってきたものの、フォーカスリングが渋すぎて MF が困難な状態だったので再調整してもらっていた。
引き取り時に確認したが問題ないレベルに緩くなっていたので回収。

「新品だから部品が馴染んでない・摩耗してないから堅い」とか言ってたけどそれじゃ EF50mm F1.2L や EF70-200mm F2.8L IS USM II のあの程よい感触のフォーカスリングの動きの良さを説明してもらおうじゃねーか、えぇ?と詰め寄ろうかと思ったがめんどくせーのでパス。
動き出しでひっかかりがあり、そのせいでフォーカス面をオーバーするフォーカスリングなんてあり得ないわ。



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 2012/12/21
レンズ届いた!
M.ZD 17mm F1.8が発売日の今日届いていたので早速開梱と試写。

2D8H5866.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF100mm f/2.8L Macro IS USM, 10sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV

周辺減光は顕著ではないものの比較的大きい模様。
特に白背景・開放で使うと顕著。

距離次第ではそこそこぼける。

PC219968.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 1/8sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

また絞り開放時のピント面のシャープさは SILKYPIX の「シャープ:無し」で見るとちょっとゆるめ。
OLYMPUS Viewer2 で見ると「シャープ:-2」でも比較的シャープなので現像アプリ次第と言った所か。

ただ、使えないと言うほどのゆるさではない、この程度だと問題ないレベル。
どうしても緩さが気になるというのであれば SILKYPIX で現像するときに積極的にシャープを使えば良いかと。
# SILKYPIX のデフォは「シャープ」有り。

鏡胴のデザインは M.ZD ED 12mm F2.0 と同じ色だが先細りでは無い真っ直ぐなデザイン。
比較的ずっしり感が有りひんやりとした金属特有の冷たさを感じられ、小さくても高級感はある。
前玉が小さすぎるのはちょっと残念かな。

とりあえずフードが高すぎるのでなんとかしてください。


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 2012/12/16
またまたIYH!
あいつの発売日が決まったので早速ぽちっ!

1718 IYH!

と、とりあえず6回払いで・・・。orz


  • maxi:全く自重してないのフイタww 予想通りだわ(棒
  • にゃり:ポイントとクーポンの力すげええええ!
  • G兄:4.7万っていうのはfotopus会員で5%割引済み価格だから初めのオリオン価格は49,980円ね。
    総計でほぼ3割引くらいか・・・。
    オリンパスのカメラ買うなら地道にポイント溜めておいて、更に新製品発表前にポイント付与や割引率の大盤振る舞いするから価格.comの最安値より更に安くなるよ。
  • Casper-01:うちは猫様をお迎えしました ('A`)
    http://www.youtube.com/watch?v=5GSK2jqwb2A
  • G兄:猫の鳴き声で起動するカメラを買ったのかと思ったら生だったフイタ
  • maxi:生ぬこモフモフ ブラッシングした毛で毛玉ボールを作って遊べますん
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 2012/10/29
微動雲台
ポラリエの精密な位置決めをするために必須のアイテム、微動雲台を買ってきたよ。

人形写真注意。

モノは K-ASTEC XY50-35。

PA297113.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/25sec F6.3 ISO-1600, 露出補正:0EV

アルミ削り出しの頑丈なヤツで結構重量がある。

XY50-35 は本体とベースに別れていてまずはベースを三脚に乗せて・・・
PA297116.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/40sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

きつく固定!
PA297117.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/40sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

その後は固定のために使った金属棒を取り外してから上に・・・
PA297119.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/60sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

乗せる!!
PA297122.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

あとはポラリエをアーレンキーで固定して・・・
PA297123.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

完成。
PA297124.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

これで上下左右の微妙な位置決めを行うことが出来るようになる。
ポラリエ+XY50@犬姫様.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/50sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

買った店は KYOEI 産業 大阪店なのだが、電話したら入荷していたので取り置きをお願いしたが、仕事が終わって買いに行ったら取り置きしてる分しか残ってないとかどんだけ人気商品なんだよと。

半額くらいのやつもあったけど見た目がださかったので見栄えのするこちらを選択。
一度買ってしまえば早々壊れるものでもないから損はしないか。



ちなみにポラリエに跨がってるときの犬姫様は▽が丸見え。
白 (白、か・・・。)
2D8H5422.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/25sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

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 2012/10/28
Portable equatorial mount
さぁ星を撮りましょう。

人形写真注意。

ポラリエ.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/50sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

つい買ってしまったよ Vixen ポラリエ+ポーラメーター。
いや、キタムラがTポイント会員特価で3.8万円とちょっと安かったし、しし座流星群もあるからつい。
あとは微動雲台かな〜。
XY50-35を KYOEI 産業 大阪店に買いに行かないと。

  • バイザー:あぁ・・・・兄様がどんどん星の世界にはまっていくw
    この際行けるところまでいっちゃえ!
  • maxi:あれぇ?何かもう予算無い様な話を聞いた気がするのだが
    「そして彼は星になっt・・・」
  • G兄:>閣下
    あ、あとはテレスコ工房の簡易雲台買うだけだよ!だよ!
    >maxi氏
    つまり星から地球を撮影・・・。
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 2012/10/16
オリンパスのボディキャップレンズ
知り合いが BCL-1580 を買ったというので早速借りてみた。

NCM_0002.JPG : CASIO IS11CA, 1/40sec F ISO-, 露出補正:0EV NCM_0003.JPG : CASIO IS11CA, 1/46sec F ISO-, 露出補正:0EV

これやばいよ〜。
薄いよ軽いよ暗いよ〜。
さっさと ISO1600 に age て撮影。
フォーカス位置を間違えて微妙な絵にしかならんかったのでサンプルは無しで。
里でも話していたのだが高感度が使い物になるから商品化に Go サイン出たんだろうなぁと。
コレより前のオリンパス機じゃ絶対スナップでつかえねーわセンサー感度的に。
F8 固定だから三脚必須。

あとこのレンズ、レンズ外すときにレンズリリースボタン押さずに回してしまう。(笑)
ぐいっと力を入れて「ん?はずれねぇ!」ってちと混乱してしまったわい。

あと電子接点がついてないので手ぶれ補正は手動入力です。
気がつかずに取り付けてシャッターボタン押してみたら手ぶれ補正がものすごい勢いで補正しまくるから壊れたのかと思ったら 200mm に設定してた・・・。
ちなみに設定値は実焦点距離。
BCL-1580 の場合は 15mm に指定しろと書いてあるらしいのだが設定出来るのは 16mm・・・。

オリンパスしっかりしろ自社製品だろ。
設定出来る値くらい把握しておけ。


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 2012/10/14
OM-Dの収納方法
メモがてら。

まずは lowepro オフトレイル2 の収納。

YxcQl.jpg : ASUS TF101, 1/6sec F ISO-100, 露出補正:0EV

オフトレイル2下段から順に 大ズミ→M.ZD 75/1.8+45/1.8+12/2.0→FL-600R→PENPALポーチ+OM-D+12-50EZ+小型ストロボ

これで両サイドのレンズポケットがまだ空いているのでまだ積める。

次にいつも使ってるGTホーキンスのヒップバッグ。

1350225225704.jpg : OLYMPUS E-P1, 1/13sec F4.4 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV

FL-600R 2本+OM-D+レンズ 3本。
レンズ3本はこうなってる。

PA146401.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/40sec F6.3 ISO-1600, 露出補正:0EV

左から M.ZD 45/1.8、75/1.8、12/2.0。

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 2012/10/11
Nexus 7とPENPAL PP-1のペアリングについて
以前、PENPAL のペアリングが変だという話をしたが、JRO03S が原因なのか検証するためにヨドバシの店頭デモ機 2台で試してみた。
結果、プロファイルどころか PENPAL を認識さえしてくれなかった。

S がおかしいのかと思って放っておいたが、もう一度調べてみると「相手によってはうまく見つけられない場合がある」という FAQ があり、対処法としては「PENPAL 側で見つけるのではなくデバイス側で PENPAL を見つける」という、取説とは逆のパターンでペアリングを行うようにすれば良いらしい。

JZO54K で JRO03S と同じように見つけることができなかったので FAQ の通り逆から探してみたところあっさり発見、ペアリングできた。

一生 JRO03D のままかと戦々恐々としたが、ペアリングの仕方の問題と言うことで一安心。


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 2012/09/13
ポータブル赤道儀について
周りでポタ赤を買った人が多く、以前から欲しいなぁとは思っていたがそろそろ気分的に買い時か?と思ったのでちょっと下調べ。

対象は「TOAST TECHNOLOGY TOAST-Pro」と「Vixen ポラリエ」。
前者と後者の価格差はほぼ2倍、実売にすると若干それを越えて「なんでここまで価格差があるんだ」と納得できなかったのでちょっと調べてみた。

結果、簡単にまとめると「耐荷重と精度の違い」のようで。

利用者のレビューなど調べた物をまとめてみると

▼TOAST-Pro
  • ちゃんとセッティングさえ出来れば 35mm 判換算 300mm の長焦点レンズで星を追い切れる性能を持つ。メーカー公称の最大レンズ焦点距離は 300mm。
  • 高電圧 (6V 〜 12V) をかければパワーが出るので多少大型の機器でも駆動できる。公称耐荷重は 4kg。
  • 低ピリオディックモーションのためブレが少ない。
  • ボディ重量が多少重い (1.5kg)。
  • 筐体が頑丈かつ三脚との接合も頑強なのでブレ・歪みが少ない。
つまりは「これ以上を狙うなら中型ポタ赤 (スカイメモや GP2 ガイドパックなど) をどうぞ。」レベルであり、上手く使えば広角の星野撮影から長焦点レンズによる準星雲撮影までこなせる。
可搬が比較的楽、かつ高精度で、長焦点レンズをサポートしているが、初期導入費用に難のあるポタ赤となる。

▼ポラリエ
  • ピリオディックモーション値は非公開。2桁秒の可能性は十分有りうる。
  • ボディ重量はかなり軽い (700g 強)。
  • メーカー公称の最大レンズ焦点距離は 100mm。
  • セッティングによっては長焦点レンズの利用も可能だが、点描させるためには多大な労力が必要。また、電源が単三電池2本のためパワーが足りない可能性有り。
  • コンセプトは「広角〜標準レンズ+高 ISO 感度+短時間撮影で手軽に星景写真が撮れる」。
つまりは「気張らず気軽に星景撮影するためのポタ赤」であり、それ以上を求めるならハイエンドポタ赤をどうぞ的な。
可搬性は間違いなく最楽で初期導入費用も実売 (経緯計含めて) 4万弱と比較的低価格でユーザーフレンドリーなポタ赤。

ポラリエでも探せば 5、6kgの機材を乗せて長焦点レンズで星撮りをしている人もいるが、それはあくまで例外的な使い方であってポラリエのコンセプトとは大きくかけ離れているしあの筐体にそこまでの重量を預けるのは恐いと思う。
そういうのは高精度で頑丈な TOAST-Pro でやりなさい、ということだろう。

この「高精度」というところだが、TOAST-Pro はピリオディックモーションの値を公表しているが、ポラリエはカタログスペックに載っていないので問い合わせてみたところ「非公開」と言われたので、精度に関しては「普通」といったところか。
つまり「高精度を求めるような物じゃない」というわけでこれもポラリエのコンセプトと一致する。
# もしくは「高精度だけど期待を持たれるとまずいので非公開」のどちらか。

高精度かつ準星雲撮影を視野に入れたいが携帯性も重視したければ TOAST-Pro (ただし後述する中型ポタ赤よりも高く付く)、主に星野撮影がメインで星雲は二の次であれば導入コストの低いポラリス、といった選択肢になると思う。

これ以上 (本格的な星雲撮影) となるとスカイメモや GP2 ガイドパックなどの中型サイズのノータッチガイドポタ赤を選ぶか、本格的にオートガイダー (誤差修正を自動で行ってくれる) を搭載した電動赤道儀を選ぶかになる。
# オートガイダー搭載の電動赤道儀はもの凄く高い。
# 中型ポタ赤は実売7万弱と実は TOAST-Pro よりも安いが、携帯性が悪い代わりに頑丈なので重量級のカメラ+レンズでも駆動可能なので、車を持っていて駐車場で撮影するというスタイルで使うぶんには最適。

長焦点レンズで星雲を狙うわけじゃないからまずはポラリスで様子見してもいいかな〜。



TOAST-Pro で長焦点レンズを使った星雲撮影を考えた場合、極軸合わせと重量バランスがキモになるが、それらを完璧にしようとすると
TOAST-Pro + 極軸望遠鏡 + 微動雲台(ニューガイドマウント) + ジンバル雲台
で腰上だけで 15万円くらいになる・・・w
更に腰下に頑丈な三脚を使う必要があるのでこれでウン万円。

可搬を考えなければ頑丈な中型ポタ赤買った方が良さそうな気がしてくるね! orz


  • えぴ兄:ポラリエは実際に趣味で天体撮影してる人が設計してるので、オプション含めるとカユいところに手が届いて拡張性もなかなか。ユーザーの要望レスポンスが速い。ちなみに知り合いです(笑)
  • えぴ兄:そうそう、電源ですが乾電池のほかにUSBもつかえますよ~。
  • G兄:合宿で結果を見せて貰ったけどなかなかいいね〜。
    電源はUSB接続のが使えるのを忘れてた・・・。
  • えぴ兄:あ、
    話は変わりますが・・・。大型赤道儀を車載運搬中に、これまたデカいバランスウェイトがトランク内で暴れて、機材が大変なことになってた人がいました。赤道儀デビューされたときはご注意を(笑)
  • G兄:ひいいぃぃぃ(ガクガク
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 2012/08/23
いつのまにかレンズが結構増えていた
現状。

NCM_0003s.jpg : CASIO IS11CA, 1/8sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

こんだけレンズやストロボがあってもオフトレイル2に入れてまだ 500ml ペットボトルを入れられるんだからコンパクトすぎて噴く。
それにしても増えたなぁレンズ。

今度のドルスレ夏の合宿には 14-54 を除いて全部持って行くよ。

  • 匿名で・・・:うちはDSC-RX100が増えたwwww
    ヽ(´ー`)ノ
  • G兄:結構なお値段や・・・!
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 2012/08/09
ストロボの超簡単な選び方と使い方〜ドール編
2016年1月7日(木)更新。GNを倍にしたときの数字間違えてました。
2012年8月11日(土)更新。「ワイヤレス制御での壁バウンスについて。」を追記。



Twitter でフォロワーさんが「ストロボってどんなのがいいんだろう。先っちょに着けるのも色々有るし照らし方も様々でよくわかんね。」って話をされていたので、今回はストロボについて簡単にご説明するでござる。

Twitter でつぶやいたことをまとめて更に加筆修正したものだが、間違ってるところもあると思うのでそこらへんはつっこみ歓迎。

▼ストロボ関連のネタ



ストロボのガイドナンバーについて。

よく GN58 や GN43、GN36 など聞くが、これはストロボがズームストロボの場合は望遠側設定でフル発光したときの明るさを示す。
ガイドナンバーは大きければ大きいほど光量に余裕があっていいが、一般的な室内では GN58 のフル発光を必要とする場面はそうそう無いので、中型の GN43 (キヤノン 430EX) や GN36 (オリンパス FL-600R など) で十分となる。
なお、ISO 値を 1段上げる (例えば ISO 100 → ISO 200) とガイドナンバーは2倍(=+1EV) (GN40 → GN56) となるので、もし明るさが足りないと感じたら ISO 値を 1段上げてみるのをお勧めする。
# ちなみに GN36 は GN40 に比べて 1/3EV 低い。



ストロボの首の曲がる方向について。
ここでは「壁バウンスで撮影する」ことを前提条件とする。

ストロボは首をいろんな方向に振ることが出来る。
中型以上だと上下 90度、左右 180度で小型だと上下 90度もしくは完全固定。
まれに下方向に 5度くらい傾けることが出来るものもある。

記念撮影くらいしかしないなら完全固定の小型ストロボでも良いが、壁バウンスを使った撮影をするときは 2軸で回らないものは論外

まず上下 90度だが、このように

NCM_0011.JPG : CASIO IS11CA, 1/14sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

天井バウンスでは基本的に真上を向くことが出来ないと天井に光を飛ばせないので上下 90度曲がらないと意味が無い。

次に左右首振りだが、出来れば左右 180度。無理なら右だけ 180度が必要。
というのも、なぜ右が 180度必要なのかというと「縦位置撮影の時に斜め後ろに向けられる」から。

左傾き。
NCM_0009.JPG : CASIO IS11CA, 1/10sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

首の振りが右方向に 180度向けられるとこのように斜め後方にバウンス出来るので、被写体から見て斜め上から光を当てられる。

右傾き。
NCM_0010.JPG : CASIO IS11CA, 1/8sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

このようにストロボヘッドが右に 180度回転できないと左傾きで縦位置撮影した時に後方バウンスが出来ない。
なぜ左傾き限定なのかというと、バッテリーグリップを着けて縦位置撮影をすると左方向きにせざるを得ないからだ。

更に、横位置撮影でもどちらか 180度後ろを向いてくれないと後方バウンスが出来ない。

というわけで選択肢は必然的に「中型以上のストロボ」になり、小型系は「Out of 眼中」。



ストロボのアクセサリについて。

一般的なストロボは

P8094427.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

こんな感じ。

先っちょに着ける器具は「バウンサー」であったり「キャッチライトパネル」であったり「ディフューザー」であったりするけど、今回は手持ちの機材として
  • キャッチライトパネル
  • バウンサー+ディフューザー
を用意。

「バウンサー+ディフューザー」ってのは「反射+拡散」を行うもので、自分が持ってるのは「ルミクエスト ビッグバウンス」。

P8094429.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

チョーでかいです。
ストロボヘッドの首にも結構負担かかります。

これが「ディフューザー」だけになると「拡散」だけを行うので光を柔らかく出来る。
簡単なところではトレーシングペーパーを 2、3枚重ねて発光面を擬似的に広げることにより、「直線的で狭い」光を「柔らかく広い」光に変更する。

バウンサー+ディフューザーとディフューザーのみ、どっちがいいかは人それぞれだけど個人的には「ディフューザー」だけでいいような気がする。

「キャッチライトパネル」は人間の瞳にちょっとしたアクセントとして光を入れるための物で、それが直接被写体を明るく照らしたりはしない。
まさに「キャッチライト」を与えるためのパネルだが、天井が低いと天井バウンスによる拡散も同時に使えて被写体に柔らかい光を与えることが出来る。
天井バウンスが出来なくてもキャッチライトパネルが拡散光になってある程度明るくしてくれる。

P8094428.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV



ストロボの照らし方について。

・・・は、ドールを被写体にするのでちょっとたたむ。

人形写真注意。

明るさはストロボ光量補正をあまり行っていないのでちょっとまちまちになっている。
参考写真は無加工の素揚げなので普段の色と比べて大分ナチュラルな色になっています。

直射。
影が強く出ていていかにも「ストロボ使いました!」的な絵になって美しくない。
P8094393.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯でキャッチライト板+ (必然的に) 天バン。
ストロボヘッドが上を向くので必然的に天バンになるので背景の影が天バンで反射した光で若干消されて淡くなる。
しかし距離が若干近いので光が拡散しきれていない。
もうちょっと撮影距離を稼げるのであれば直接光が届きにくくなり拡散光のみでライティング可能。
P8094395.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯で大型バウンサー+ディフューザー (ルミクエスト ビッグバウンス)。
キャッチライト板とあまり変わらないように見えるが、背景に目を向けてみると影が柔らかくなっている。
大きなディフューズ面で拡散されているからだ。
P8094400.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯でトレペ。
トレペとストロボヘッドの距離が近いと拡散しきれないので今回はちょっと失敗。
普通ならもうちょっと柔らかくなるはず。
・・・という難しさがありますという例程度に。
P8094410.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯で後方天井角への壁バウンス。
壁にストロボ光を当てるので、当たった面付近全体が拡散光となり柔らかい光になる。
P8094415.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ワイヤレス 2灯で 1つは後方天井角への壁バウンス、もう 1つは撮影台直上で真上に天井バウンス。
1灯だけの壁バウンスと比べてみて欲しいが、背景に光がまわっており、頭頂部にも光が当たっている。
1灯だけの壁バウンスだと「1カ所からの光」に見えてしまうが、2灯のバウンスだと「部屋全体で照らしている」イメージに出来る。
P8094422.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

この中でも一番自然なのはやはり 2灯を使った撮影だろうか。

ただし、2灯でなくとも「1灯天井バウンス+レフ板でフロントライト代わり」という手法もあるので必ず 2灯必要というわけではないが、片手にレフ板、片手にカメラを持ってシャッターを切るのはなかなか難しい。
レフ板スタンドを使ってハンズフリーにするか、カメラを三脚に固定してレフ板を人間が持ってセルフタイマーでシャッターを切る、という方法も有るには有る。



壁バウンスの注意点。

といっても簡単な話だが「色つきの壁でバウンスはやるな」。
色つき壁に光を反射させるとその色までが反射されて被写体に当たり変な色になる。
可能な限り白を、出来ればアイボリーまでで押さえておいた方が無難。
茶色い壁だと光が赤くなるので、もし壁に色が付いているならば突っ張り棒+でかい不透明のシーツを買ってきてそれを壁代わりにすれば良い。
ただし設営と撤収が面倒この上ないかもしれない・・・。

どの程度の色までが影響するかはわからないので、とりあえず撮ってみてからの判断。



壁バウンスの方向について。

基本的には「被写体から見て仰角 30〜45度付近」から照らすと頭の上から正面まで光がまわる。
P8114606.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

これが真正面からのバウンスだと頭の上が暗くなり真正面が明るくなりすぎる。
また、平面的に見えてしまうことも多々有り。
P8114605.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

逆に天井(真上)だと頭の上は明るくなるが顔に影が落ちてかなり暗くなる。
P8114607.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

天井バウンスしてレフ板で光を起こしても良いが、お化けライト (下からのライティング) になりかねないので注意。

ちなみにワイヤレスの 1灯だが、被写体から見て左 45度、距離 1.5m の位置に三脚を置き、そこにストロボを乗せて天井から 80cm 位の所でワイヤレス天井バウンスしたらこうなる。
P8114589.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

また、先に述べたようにレフ板で光を起こしてもよく、上手くやればそれなりに撮ることが出来る。

まずは天井バウンスだけ。
P8114608.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

これを、被写体の顔から見て前方右側 30度で少し下からレフ板を当てたものがコレ。
P8114613.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

頬や前髪が影になっていたのを大分抑えることが出来た。



ワイヤレス制御での壁バウンスについて。

ワイヤレス制御を行うとストロボの光を好きなところから照らすことが出来るので、使ったことが無い人は是非お勧めしたい。
特に最近のカメラは内蔵ストロボがコマンダーになっている物が多く、別体式のコマンダーを必要としないので手軽に始められる。
その際はストロボ光を消し、赤外線のコマンド信号のみを透過する「Nikon SG-3IR」を是非とも装着することをお勧めする。
# Amazon でも取り扱ってるので簡単に手に入ります。

さて本題。

今回は背景用とフロント用で 2灯を使った。

まずは背景用の 1灯の設置。
撮影台の上に梁を渡し、そこに真上に向けて天バン。
ストロボズームは 90mm とか 105mm とかにすると収束しすぎるのである程度の広がりを持たせるために 35mm 判換算 50mm に設定。

背景用ストロボ

次にフロント用の 1灯だが 3パターンほど試してみた。

まずは被写体からの距離 1.8m、高さ 1.8m のところで天バン。

1-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

1-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

今度は天井の角バウンス。
高さは同じ。

2-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

2-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

最後に、ベッドの縁に置いて被写体から見てちょっと右寄りから天井の角バウンス。

3-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

3-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ベッド縁に置いたのは微妙に向かって右から光が当たり顎の下の影がない。
天バンしたのは正面ちょっと上から光が当たり顎の下に影が。
天井角バンしたのは光の当たりは同じだが顎に影無し。

どれが良いかは人それぞれだが、自分が良いと思うのは「天井の角バウンス」かな。



変形パターンとしてワイヤレス 2灯で 1つは後方天井角への壁バン、もう 1つはすだれ背景と壁の間に上からストロボヘッドを突っ込んで下方照射。
上からの光が無くなるけど「逆光」を表現することが可能となる。
P8094417.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV



おまけで RAW 現像。

OM-D の RAW を SILKYPIX で素揚げ (何もせず現像) するとかなり眠い絵になる。
これが OLYMPUS Viewer 2 で現像するとかなり良い結果になるのだが・・・。

そこでパラメーターをちょっといじって現像。

「変形パターン」の RAW 編集・現像。
P8094417-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

「1灯で後方天井角への壁バウンス」の RAW 編集・現像。
P8094422-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

どちらも
  • 黒レベル:+10
  • ガンマ:1.15(標準)→1.10
  • コントラスト:1.50(標準)→1.65(やや硬調)
  • カラー:「記憶色1」でビビッドに
をベースにパラメーターを変更している。

  • にゃり:これは良いバウンス講座!実験しまくりですごい角度とか。
    K-30にSG-3IRは無改造でOKでした(ポップアップが最後まであがらずぶつかるけど問題なく使える
  • G兄:実際やってみて感じたけどバウンスは奥が深いですわ。
    ぱっと見あんま変わらないけどよく見ると微妙に違って。
    立たせる角度とかによってまた違ってくるけど。
    SG-3IRは無改造で着いて良かったね。
    OM-Dに改造して着けたけどフォーカスリング回そうとすると手が干渉して鬱陶しいことに・・・。
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マイクロフォーサーズ、現時点で最高のレンズ
をようやく手に入れたぞ!

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0 に匹敵するほどの光学性能を備えているとうたわれており、実際、MTF 特性もかなり似通っている。
作成を見てみても今までのマイクロフォーサーズのレンズとは次元の違う写りで「こりゃやべぇよ」ってくらい出来が良いレンズ。
いつかは欲しい、絶対欲しいと思っていたら先日ひょんなことで購入。
納期は 2週間とされていたが盆休み前の 5営業日で送ってきたのはよくやった。

早速うちの娘でファーストライトを。

人形写真注意。

そのまえに開封の儀式w

箱は意外と大きかった。
P8094324.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F4.5 ISO-400, 露出補正:0EV

鏡胴のはしっこまでみっちり詰まってる前玉がステキ。(*´д`)
ちなみにフィルタ径はφ58。
P8094331.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F6.0 ISO-400, 露出補正:0EV

金属鏡胴が格好良すぎる。
P8094335.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F6.0 ISO-800, 露出補正:0EV

お約束で抱えさせてみる。
落とすなよ〜?
P8094337.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F5.5 ISO-800, 露出補正:0EV

一番の懸念だった100均で買ったソフトポーチに3本入るか?だが全く問題なし。
P8094339.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F5.5 ISO-800, 露出補正:0EV

カメラに着けてみると格好いいわぁ。(*´д`)ハァハァ
NCM_0005.JPG : CASIO IS11CA, 1/8sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

そして撮影。
モデルはここずっとぞっこんのミルヒで。

P8094367.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8094352.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ピントを正確に合わせないとその良さが全く出てこないので非常に緊張する。
背景のボケはとろけるように綺麗でピント面は非常にシャープ。
確かに噂通りかもしれない。
が、自室内で使うとどうも「ちょっと良くなっただけのレンズ」にしか見えないので今度天使の里でヒャッハーすることにしよう。

  • にゃり:おおう格好良いな!レンズは写りが重要だけどの見た目も格好良い方がいいです
    ペンタのFA77ちゃんも前玉みっちり金属筺体で買ったときハァハァしました
  • G兄:前玉がみっちり入ってるのは萌えますなぁ。
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 2012/08/01
ノルマ達成!いくぜIYH!!
今日の撮影でフォトパスのポイントノルマを要約達成した。

というわけで・・・

______________
|________:_:_:_:_:_|>



 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |    
   *     +   / /   M.ZD ED 75mm F1.8 イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /     
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f       
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

IYH準備



イヤッッホォォォオオォオウ!

というのも、オリンパス オンラインショップがポイント利用上限を20%に増やしているのを先日偶然発見。
この割合だとM.ZD ED 75mm F1.8が結構お安く買えるんじゃね?と思って計算してみたらなんと84,966円が79,968円と8万円をギリギリ切るじゃなイカ!
こうはしておれんということで足りないポイントをなんとか溜めていたわけ。
しかしオリオンではクレジットカードのボーナス一括払いが使えないのでしかたなく手数料の発生するJACCSボーナス一括払いを利用することに。

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |    
   *     +   / /   ついでにFL-600Rもイヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /     
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f       
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
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いや、室内撮りも結構有るだろうから1灯だと辛いので2灯を・・・。

FL-600R注文

今季のお買い物はこれで終わり!



あ、ちなみに手数料は2,700円くらいでした。
このくらいなら誤差誤差!

  • バイザー:>今季のお買い物はこれで終わり!

    本当に終わりに出来るのであろうか・・・?
  • G兄:終わりにしないとせっかく過ごしやすい季節に何処にも行けなくなる…。
  • にゃり:ここは良い、買い物自重日記ですね!
    フォトパスポイントっての面白いなー
  • G兄:自重の「じ」の字もないとか。
    オリンパスオンラインショップのポイント制度はなかなかいいですよ。
    新発売の時でもポイントさえあれば価格.comで漏れてる最安値よりも更に安いし。
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 2012/07/06
E-M5のRCコマンダー光
以前、コマンダーの光をシャットアウトするために SG-3IR を買ったわけだが、これって中距離以上だとどうなるんだろう?と思って実験してみた。

人形写真注意。

撮影環境はシーリングライトを一番暗くして薄暗くし、1/160、F1.8、ISO 200。
今回はコマンダー光量を確認するのでFL-600Rは光らせていない。
この状態で RC コマンダー光量をオフ、Lo、Hiで試してみた。

P7053372.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

コマンダー機能オフの時はコマンダーが光らないので基準となる明るさを得られる。
今回はほぼ真っ黒。
ここから今度はコマンダー光量を Lo にして発光させてみるとほんのうっすらと明るくなっている。
次に Hi にしてみると若干影響が出ているようだ。
近接撮影のように明るくはならないが、それでも影響があるかどうかと言えば「有る」。
やはり完全にコマンダー光をカットしたい場合は SG-3IR が必要のようだ。



SG-3IRのカット加工。
こうカットしてコマンダーストロボの上にマジックテープ貼って固定。

P7073394.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV
  • にゃり:SG-3IR便利なりーしかしK-30の内蔵フラッシュがえらく高く飛び出るのでSG-3IR使えない可能性がでてきた・・・黒カラーボードで映り込みバリアしつつフラッシュ当たる所にアルミテープ貼って反射させコマンダー発光する作戦を計画中
  • G兄:うちみたいに切り貼りやってアーム延長するとか。
    うちの場合は短縮+覚悟変更だったけど。
  • にゃり:おおう加工して取り付けてたのか!(過去ログみたら書いてあった)SG-3IRの加工取り付けも検討してみるかー
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 2012/05/10
FL-600Rでちょっと困ったことに。
ドルショ前に届いたFL-600R。
こいつはE-M5付属の小型ストロボをコマンダーにワイヤレス発光できるが、このワイヤレス発光が少々困ったことに。

撮影結果を交えながらそのお話を。

人形写真注意。

FL-600Rは撮影者の斜め後方に置き壁バン。
受光面はコマンダーの光を受けるために撮影者側に向けた。
この状態でRCモードで発光しているのを確認したので撮影開始。
・・・しかし撮影しているとFL-600Rは光っているにも関わらず撮影結果はやけに暗い。
想像するに、どうもFL-600Rが遅延して発光しているような気がする。
ちょっとだけ近い場所に置いてみると同調してるので「これはもしかしてコマンダーの光量が鍵か?」と思ってちょっと実験。

まずはストロボをオフで。
露出はかなりアンダーでこんなもん。
P5110935.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

次に可視光をカットして赤外光だけを透過するニコン SG-3IRを使って本当に可視光がカットされているかをチェック。
コマンダーの光量はLo/Mid/Hiと選べるのでHiに設定して撮影してみるとこのようにおなじようなアンダー具合になったのでしっかり遮光されているようだ。
P5110936.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

これでコマンダーの光が被写体に対して影響を与えないことがわかったのでいざ実験。
まずはRC光量をLoでFL-600Rをフル発光させてみる。
暗い。同じように暗い。フル発光させているにも関わらず、だ。
しかしFL-600Rは「ボッ」という音と共に発光して、しかも充電音がすることから、FL-600Rはちゃんとフル発光しているが発光タイミングがずれているような感じがする。
P5110938.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

次にRC光量をHiで。
ちゃんと同調できたのか露出オーバーに。
P5110939.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

というわけで、変な位置に置いたり遠目の場所に置く場合は同調できないっぽいのでコマンダーのRC光量はHiにした状態で、ニコン SG-3IRを使って遮光しましょうということに。
どうせ直射光を浴びせるコマンダー兼用ストロボを使うことは無いのでこれでいいか、的な。

  - NO COMMENT -
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト