YN560III を交換品含めて都合 4本試して 3本アウトという状況には流石にキレたので、不具合が出た 3型を返品して上位機種の YN560IV を購入。
中身の構造がちょっと違うから大丈夫だろうと甘い考えだったが結果はいかに。
機能的な違いは「ワイヤレス発光のマスターにもなれる」という点のみ。
他に違いは無し。
え?防傷フィルム貼ったままだって?
初期不良返品対策だよ!張り直すの面倒臭いし!!(毒されてる
光量は 3本とも同じ。
YN560-TX とは予めペアリングされているので RX モードにすると即使える。
まずは出力 1/128 にしてマルチ発光モードで 1Hz の 100発設定を 3回ほど。
その後は徐々に出力を上げて行き、最終的には 1/2 や 1/1 を休憩挟みながら何発かボンボンと。
とりあえず 5、600発ほど打った限りでは問題無さそうなので、1時間程度ほったらかしにしてからふいに 1/2 を何発かなどちょっと負荷を挙げてみたが問題無し。
合宿で壊れなければよいのだが・・・。
というかストロボでエージングとか聞いたことねーよ!?
TXモードについて。
YN560IV はワイヤレス発光のマスターにもなれる。
グループ数の制限から Gr A 〜 C と自分自身の合計 3グループ+1灯が最大数。
発光量やストロボズームの設定は全て YN560IV 側で出来るのだが、これが YN560-TX に比べればすこ〜しだけ煩雑、というよりは一覧性に欠けるだけかな。
TX モードにするとカーソルキーの中央ボタンはグループ選択ボタンになる。押すと A → B → C → "--" になる。
各スレーブストロボの設定は、マスター側で中央ボタンを押して設定したいグループを選択し、発光量とストロボズーム位置を設定。他のグループも設定する場合は中央ボタンを押して順に設定してゆく。
"--" はマスターストロボそのもののの設定となり、設定値はマスターストロボの発光量やストロボズームとなる。
YN560-TX だとグループ選択は Gr ボタンで順繰りに選択する必要があるので、中央ボタンが Gr ボタンと考えれば操作的には YN560-TX と似たようなものだが、1画面で 3灯分の設定が見られないので一覧性には欠けると言ったところ。
クリップオンをマスターにする利点としては、Twitter のフォロワーさんから教えて貰ったが撮影陣クリップオンストロボ用リンクアダプタを取り付けて撮影することが出来る。
壁バンでカメラマンがどうしても影になる場合やキャッチライトを入れたい場合は、リングアダプタを付けてクリップオンストロボをマスターにすれば良いだろう。
Advanced setting について
- SL EP
-
設定項目:on / --
スリープモードの有無。
"ON" でスリープモード有り、"--" で無効。
- SE oF
-
設定項目:X Y = 3 30 / 15 60 / 30 120 / -- 120
スリープモードまでの待機時間設定。
X分でスリープ後、Y分で電源断。X が "--" はスリープ無しで 分後電源断のみ。
- Sd (S1/S2 モード)
-
設定項目:30 / 60 / 90
S1/S2 モードでは設定された時間(分)の間は自動電源断機能が無効化される。
- Sd (RX モード)
-
設定項目:X Y = 5 30 / 15 60 / 30 120 / -- 120
"SE oF" に同じ。
- lcd
-
設定項目:7 / 15 / 30
バックライト点灯時間。
単位は秒。
- So nd
-
設定項目:on / --
ビープ音の有無。
一番左のハードボタン長押しでもオンオフ可能。
- Inc
-
設定項目:0.3 / 0.5 / 0.3 5
発光量ステップ。
0,3EV (= 1/3EV) 単位、0.5EV (= 1/2EV) 単位。
"0.3 5" はその混在。
- qu ic
-
設定項目:on / --
クイック電源オンオフの有無。
"--" で長押し電源オンオフ、"on" で短押し電源オンオフ。
短押しといっても気持ち長めにボタンを押さないと電源が入らないので注意。
- rF 60
-
設定項目:2 / 3
RF 送受信機 RF-602 及び RF-603 系の電波選択。
使っている RF 送受信機に合わせること。
YN560III もしくは同 IV、YN560-TX を使っているなら "3" のままで。
- CL ER
-
OK ボタン長押しで設定内容を工場出荷時に戻す。
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ 山銀
└ G兄