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 2018/04/12
GODOXの製品について
GODOX のストロボ関連の製品具合があまりにもややこしいのでまとめてみた。

畳みます。

続きはこちら。
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 2017/12/24
OLYMPUS M.ZD ED 7-14mm F2.8 PRO
買っちゃいましたよえぇ。

20171224-PC242572.jpg : OLYMPUS TG-5, 1/13sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:-0.7EV

使いこなせる気がしない…。

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 2017/09/01
Cactus V6IIの注意書き
訳したので置いておく。

ちょっと長いので畳みます。

続きはこちら。
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 2017/08/15
電波式ワイヤレス多灯の選び方
電波式ワイヤレスストロボはいくつかのメーカーが対応しているが、その中でも
  • カメラボディメーカー以外のもの
  • 当方が興味のあるメーカー
  • 技適認証済み
な品を挙げてみようと思う。

凄く長いので畳みます。

続きはこちら。
  • G兄:Air10sについて重要な記載を追加しました。
  • G兄:V6/V6IIの後幕シンクロの記載を修正しました。
    他、文章を見やすくしたりしました。
  • G兄:▼結局どこがおすすめ? をちょっと詳しくしました。
  • G兄:後幕シンクロの項目を修正しました。
  • G兄:GODOXのX1がオリンパス、富士フイルム、ペンタックスで正規に使えるようになったので書き足し修正など。
  • G兄:GODOXに関わる部分について全面的に加筆修正しました。
  • Pユーザー:「X1がペンタックスで正規に使えるようになった」とありますが、どこで案内されていますでしょうか?GODOX公式Webでも見つけられませんでした。待望のお話ですので、ニュース元を知りたいです。
  • G兄:すみません、そちらについては誤報です。コメントで補足しておかないとダメですね。
  • G兄:↓について、「X1がペンタックスで使える」というのは誤報です。技適検索でX1T-Pがあったので勘違いしました。
    >G兄:GODOXのX1がオリンパス、富士フイルム、ペンタックスで正規に使えるようになったので書き足し修正など。
  • シオン:つい最近、Godoxは、ペンタックスに対応の送信器を発表しましたよ。
    Xpro-P(X1pの上位機種)
  • シオン:つい最近、Godoxは、ペンタックスに対応の送信器を発表しましたよ。
    Xpro-P(X1tの上位機種)
  • G兄:ご連絡ありがとうございます。:)

    ……マジかマジだ!!!!
  • シオン:Godox社の社員から、ペンタックス対応のTriggerであるXpro-Pは9月20日に中国で発売そうです。ちなみに、Xpro-Pの情報がつい先日はGODOXの中国のHPで発表しました。
    www.godox.com/CN/Products_Remote_Control_XproP_TTL_Wireless_Flash_Trigger.html
  • シオン:Godoxの中国HPでは、Xpro-Pの対応機種は、K-1、645Z、K70、K50、K-P、K-S2、K-3IIが明記されました。
    Godox社内の情報から、ペンタックス対応のストロボの開発計画は、今のところ、TT350pしかありません(多分、数月がかかりそう)。V860PとV685pは、当分は出ません。
    たぶん、Xpro-pの販売量によって、今後の開発計画を修正する方針です。
    取り合いず、taobaoでXpro-pを予約済みました。
  • G兄:詳しい情報ありがとうございます。
    ペンタユーザーに希望の光が…!(ストロボだけに
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 2017/07/21
OLYMPUS TG-5買いました。
TG-3 を買ったのが 2014年の 7月なのでざっと 3年越し。

DGhb2ZQVoAAUerQ-origs.jpg :  , sec F ISO-

TG-4 は RAW が使えるようになったのが嬉しかったもののストロボ調光にマニュアルモードが無かったのでスルー。
そして TG-5 はめでたく全モードでマニュアル調光が使えるようになったので冬ボ一括が使える日付になって速攻買ってきた。

レビューに関してはツイッターのリプライツリーを参照してください

でも先にこれだけは言っておく。

TG-3以下を使っていて買い換えようかな〜と考えてる人は四の五の言わずにさっさと買い換えろ。
(TG-4 は使ったことが無いので比較できないです)

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 2016/12/05
V6IIを子機にしてOLYMPUS FL-600Rを使う
CACTUS V6II と OLYMPUS FL-600R を組み合わせたときのまとめ。

結論としては
V6II が 2個有ればとりあえず無線制御で事足りる使い勝手になった。
となりました。
いやー、FL-600R が V6II になっても使えないらしかった (フル発光しか出来ない(!)) が、ようやっとなんとか使えるレベルにはなったようで。

(更新:2017/08/30 11:30)
  • ファームウェア、特に V6 は最新版 (V2.1.001 以上) を使用すること。V6II も何らかの修正が比較的頻繁に入っているので要チェック。
  • V6II でワイヤレス機能の全て (光量変更とストロボズーム変更及び FL-600R の調光など) を使用するなら親機も V6II を使用しなければならない (V6II が最低 2個必要)。
  • 単に発光させるだけ(発光トリガーだけ)なら親機は V6 でも OK。ただしその場合は発光量変更などはストロボ本体側で設定する必要がある (ワイヤレスでの操作は出来ない)。っていうかそれなら子機も V6 でいいし。
  • V6 は V6II の子機にも使えるが V6 は FL-600R に対応してないので発光 (発光トリガー) しか出来ない (ワイヤレスでの光量変更も無理)。
  • ワイヤレス機能使用時の発光量は V6II の SYNC MODE 設定に関わらず (HSS OFF であろうと) FP モードの光量となり、M モードでの発光量ではない。特にストロボ本来 (M モード) のフル発光を使用する場合は、残念ながらストロボを TTL-A から M モードに変更して手動設定する必要がある。
    ファームウェア V1.1.006 で試すと TTL-A でほぼ M モードでのフル発光量を得られた (厳密には TTL-A の 1/1 ≒ M の 1/2)。
    FL-600R で光量補正が出来るので、+0.7EV ほどすればほぼ 1/1 での発光量になる。
    ちなみにマイナス補正しても -0.3EV 〜 -0.7EV 程度が限界。
  • RX で FL-600R を自動認識しなくなったら FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化する必要有り。TTL 信号を使って調光しているのでプロファイルが一致しないと制御出来ない。
    FL-600R を使う時は FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化しておかないとなぜか 3連写するので固定化しておこう。
    (AUTO の意味無し)
使用している用語を少しだけ整理しておく。
調光
ストロボを駆動する機器がストロボの光量を特定の制御信号 (V6 系では TTL 信号) を利用し増減すること。ここでは V6 系が行う。
光量変更
ストロボを駆動する機器でストロボの出力値を設定すること。ここでは (マニュアルストロボなので) 人間が行う。
ここらへんの意味を取り違えると大変なことになる。

結論以外は折りたたんであるので気になる人はそっち見てください。
RF60 とかの話も混ぜてあります。
↓以下余談(?)↓

続きはこちら。
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 2016/12/04
CACTUS V6の手持ち無線リモコン化
ちょっとやりたいことがあったので Harvest One 社の CACTUS V6II を買ってみた。

やりたかったことというのは「V6 を光量・照射角を変更するだけの手持ちリモコン化とその検証」。
CACTUS V6 で CACTUS RF60 の光量変更 (発光量の指定。人間が行う) のみを行い、RF60 の調光 (実際のストロボ光量の制御。機械が行う) 制御は CACTUS V6II に任せるというもの。
この手法は、始めに構図をきちんと決めてピント合わせをしておけば、あとはカメラの WiFi コントロールと組み合わせると完全にその場から動かずにストロボの光量変更とカメラの露出制御が行える利点がある。

どういう環境かというと
  • 被写体とカメラが比較的離れている、もしくは距離的には近いが (迂回する必要があるため) カメラにたどり着くまでの道のりが長い。
  • ストロボの位置が離れている、もしくはストロボに近寄ることが出来ない。
  • その場から動けない。
という条件が重なったときに効果を発揮する。

例えばこのシーン。

模式図

これはカメラの位置は数 m 以内にあるのだが、目の前は堀になっているため迂回するのに 15m ほど歩かなければならない。
ストロボは背中の方向 5m くらい先にあるが、光量変更のために立ってしゃがんでを繰り返していると膝が死ぬ。
しかも被写体に太陽光の直射が当たらないようにするため被写体の近くに居る必要があり、ストロボの近くに居座るわけにも行かない。
……という状況の場合、その場で (つまりこのシーンではしゃがんだまま) ストロボの光量変更が出来れば、あとはカメラのコントロールに関しては WiFi コントロールで制御可能なので効率が劇的に上がるというわけ。

目下問題は
  1. V6II は HSS 対応だが V6 から RF60 に光量変更の信号を投げたときに RF60 の HSS がどういう扱いになるか、つまり「HSS 未対応の V6 から光量変更の信号を受け取ったから HSS は使えない」と RF60 が誤認?する可能性が有る。最悪の場合、この手法で HSS が使えない。
  2. V6 で光量変更後、カメラに乗せた V6II がカメラのシャッター連動で発光信号を送る際に V6II が現在保持している発光量を元に RF60 を調光しないかどうか (V6 で光量変更を行うと V6II そのものの光量値は変わらず RF60 の光量値が変わる、のはあたりまえ)。
2 に関しては RF60 側で光量変更をすると V6 の光量値を無視してストロボ側で指定した光量値で調光するので問題ないと踏んでいた。
# つまりシャッター及びテストボタンによる発光指示は純粋に発光指示のみを行い、発光量は事前に子機に送信済みの光量値で発光 (調光) する。

問題は 1 で、V6 が飛ばした光量変更の指示が単に光量変更の指示のみであれば問題ない。
しかし他の設定やペアリング中の親機の情報まで飛ばしているとなるとどういう動きになるか全く予想が付かない。
最悪の場合は RF60 が「V6 から指示が飛んできたから親機は V6!HSS 使えないね!」と認識すると、HSS の使える V6II を買った意味がなくなる。
しかし、RF60 で照射角 (ストロボズーム値)を変更してから V6 で光量変更しても親機が保持している照射角は送信されない (V6 で照射角変更モードにチェンジしたときに初めて RF60 の照射角が変わる) から淡い期待は持っていた。

実際に試すと、V6 で照射角や光量変更を行った後にシャッター連動でオンカメラの V6II でストロボを発光させてみると、(V6II の光量値や照射角を無視して) V6 で指定した光量値や照射角で、しかも HSS で発光 (調光) してくれた。
どうやら送信される項目は発光指示も含めて全て項目ごとに独立して送信されるため、特定の項目を変更しても他の設定値は影響を受けない。
また、発光時の調光などの設定値は送信側の設定値に関係なく、受信側で最後に受信もしくは変更した値で発光されるようだ。

というわけで、V6 を光量変更と照射角変更のリモコンとして使うことが出来る。

2017.9.5 追記。

RF60 のファームを 2.05 にアップデートすると手持ちリモコン出来なくなった。
どうやら発光指示を出した V6/V6II の補正値を RF60 に都度送っている模様。
というわけでうちの RF60 は 2.04 に戻しました。
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 2016/11/30
特殊形状フィルター
先日の撮影で「光芒がウニ」でふと思い出したので久しぶりにちょっとした工作を。

人形写真注意。

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憧れのレンズ、買っちゃいました
こりゃ重いわ。

人形写真注意。

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 2016/10/24
E-M1 Mk2の個人的なまとめと検討
E-M1 Mk2 が年末にも発売されそうなのでそろそろ検討するためにちょっとまとめてみる。
対象はドール撮影が主で風景撮影は次点、かつ恐らく三脚を多用する撮影。

結論から言うと、手持ちしないなら E-M5 Mk2 のグリップ無しで十分かなという感じがしないでもない。
上記のような用途で関係してきそうな所をピックアップしてみると

グリップの形状変更
握りやすくなった。特に小指が余らないのは縦位置グリップ無しの手持ちにおいては良い改善点。
E-M5 Mk2比:手持ち率が下がっているので重視度低め。

縦位置グリップに十字キーが着いた
縦位置時に AF 点の移動が若干面倒だったので良い改善点。
E-M5 Mk2比:手持ち率が下がっているので重視度低め。

位相差 AF 点のカバー範囲拡大とクロス化
中央集合からコントラスト AF と同じ AF 点配置 (121個) になりクロス化された (横縞にも合う)。
E-M5 Mk2比:位相差 AF 使うレンズが 1本しかない上にコントラスト AF で使えているので問題なし。

画素数増加
16M から 20M。
E-M5 Mk2比:増えると遠景が高精細になるが現状で満足。

高感度耐性が上昇
+1段。
暗闇の写真を見てみると E-M1 無印からすると確かに向上しているが、E-M5 Mk2 比だとやはり E-M5 Mk2 に軍配が上がる。
画像を見てみると緑かぶりが…。
期待薄でした。
E-M5 Mk2比:現状で満足。

ISO LOW が更に低感度に
ISO 100 から ISO 64 (-2/3段)
E-M5 Mk2比:

ダイナミックレンジ向上
E-M5 Mk2比:現状で問題なし。

バリアングル化
E-M5 Mk2比:現状で問題なし。

手ぶれ補正強化
補正率+1.5段。
E-M5 Mk2比:現状で問題なし。

ターゲットパッド装備
バリアングルディスプレイを横開きにしてタッチパッド代わりに AF 点を移動出来る機能。
E-M5 Mk2比:三脚利用率が高いためほとんど使わないかと。

こうして見るとボディを買うよりもレンズを買って表現の拡充をした方がいい気がしてくる…。
なお手持ちがメインなら間違いなく買い換え。
# 現状 E-M5 Mk2 で手持ちをしないことはないが、手持ちするなら E-M1 持ち出す上に投げ捨てたくなるほど駄目でもないので。

  • soku01: 撮影対象がバイクや風景、家族のポートレイトという違いはあるんですが、現時点では私も「現状で問題なし」で、レンズを追加するか、単焦点用にサブとしてE-M5Mk2かPEN-F欲しいな〜ぐらいの心持ちですね。
    それだけ、E-M1が優秀なのか?あるいは、スペックでは読みきれないE-M1 Mk2の魅力があるのか?いずれにせよ、E-M1 Mk2を望んでいるユーザーに今回の焦らし戦術がプラスに働くのか?という疑問は残りますが・・・
  • G兄:基本能力としては現状のE-M1で完結しているので、それらの機能強化といった具合なんですよねMk2。
    その機能強化も「現状に満足もしくは運用でカバーできるのでとりたてて不満ではない」というのであればアップデート不要、と当初E-M1が出たときに全部乗せしたのが功を奏したのかもしれません。
    動体を主体として考えると間違いなく買い換えした方が幸せになれるようですが動体以外に目を向けると「運用でカバーできる」ので購入意欲が発火するまではいかなさそうです。
    今回はこうして考える時間を与えてくれたので冷静になれますわ。
    ハンズオンしたら発火するかもしれませんが。(笑)
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 2016/07/26
E-M5 Mk2用アルカスイス互換L型ブラケット
E-M1 用の L型ブラケットの縦位置撮影が非常に良かったので E-M5 Mk2 でも導入してみた。

P7270028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-640, 露出補正:0EV

しかしこちらはちょっとした罠が。

この製品、グリップが着いて居るのだがこのグリップの幅が大きく M.ZD 12-40mm F2.8 PRO で指がギリギリ挟まってしまいちょっと痛い。
RRS の L型ブラケットだと幅が狭いので指が挟まることはないのだがチェックしなかったのか……?
なお、このグリップは取り外すことも出来る (工具付き) のだが、取り外すと底部ブラケットに出島のような形のグリップ固定ベースが残る。

P7270021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

邪魔になりそうなこの出島だが、ボディを持ってみると意外や意外、ここに小指がひっかかるので手持ちで縦位置にした時に丁度小指も含めて支えることが出来るので慣れればこの方が良いかもしれない。

P7270020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-640, 露出補正:0EV

グリップ以外の出来は問題がなく強度的にも心配は無い。
左側のブラケットは縦長構造になっており、ここに 1列に並ぶ端子郡もカバーを開けて使うことが可能。
(ただし縦位置でクランプに固定すると使えなくなるのはこのタイプのブラケットの仕様)

P7270025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M1 用と同じく左側のブラケットは外すことが出来る。

P7270023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

バリアングルは160〜170度くらい開くが、ディスプレイの角度を変えると90度ちょっと越えたくらいまでしか開かないのはしかたがない。

P7270026.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7270027.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

底部ブラケットは E-M1 用のそれと同じくボディを抱く形になるので縦位置撮影でもお辞儀しない。

P7270018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1250, 露出補正:0EV P7270019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:0EV

P7270022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

この製品はグリップの幅がもうちょっと狭ければ神だったのだが……。
それだけが残念だ。

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 2016/07/25
OLYMPUS E-M5 Mark2 買ってきたよ
いや、E-M1 Mark2 が今年中の発売無理っぽいし E-P5 が使いづらく E-M1 の予備としてはハードに使えないのでしかたなく・・・。

P7270029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M5 初代から比べれば形は似ているが中身と使い勝手は全く別物。
以下感想を簡単に。
内容的には (記憶を頼りにした) E-M5 との比較が主だが E-M1 とも比べていきたい。
操作系
ユーザーインターフェイスに関してはかなり合格ライン。初代では色々使い勝手が悪かった部分を徹底的につぶしている感じ。

特に初代の非常に押しづらかったボタン類は全て刷新、かなり押しやすくかつ使い勝手が良くなっている。
ただし親指 AF に必要な AEL/AFL ボタンが EVF に近づきすぎているので少し押しづらいが数時間使ったら慣れた
驚いたのは各ボタンのデザインがいくつか異なっており、特に目に付いたのは HDR ボタンと AEL/AFL ボタンで、前者は窪みが有り少し大きめのボタン、後者はなんと円錐状でしかも同心円状のスプラインが切ってあるこだわりよう。
特に後者のボタンは場所的な問題で「狭いけどちょっと高さを出したい」と思ったがためのデザインなのか、斜めから押してもなかなか押しやすいくせに腰砕けしない良デザイン。
# 初代の AEL/AFL ボタンはボディに沿った形状でかつすぐに腰砕けする最悪なボタンだった。

ダイヤルについては初代のカリカリとした感触から若干ソフトになり E-M1 と似たような回し心地に。
また、厚みが増えた上に表面はダイヤカットのローレット加工がされておりグリップ力がアップ。
しかも斜め上からも回しやすくなっている。

シャッターボタンはタクトスイッチのようなボタンだった初代から E-M1 のようなソフトな沈み込みのボタンに改良。
これにより押し込んだときの「カチッ」という微妙なショックでぶれることもなさそう。
(低シャッタースピードだと特に顕著)

操作系を E-M1 と比較してみると流石に E-M1 に分があるが、それでもかなり頑張ってる方で十分にやっていける感じ。

P7270017.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

シャッター系
こちらも完全に別物。E-M1 とも違う。
そりゃシャッターユニットがフローティング構造になっているのだからシャッターフィーリングから音まで何もかもが違うのはあたりまえ。
実際にシャッターを切ってみるとシャッター音は他に比べてもの凄く静かでシルキー。
しかもシャッターショックがほとんど無いのでここまでくるとぶれようが無いというか。
今まではシャッターショックだ微ブレだと言われてきたがここまでくるとその心配も無さそう。

シャッター部に関しては完全に E-M5 Mk2 が勝っていると言わざるを得ない。

その他ハードウェア
バリアングル。これを使いたいがために E-M5 Mk2 を買ったと言っても過言ではない。
縦位置撮影の時に変な体勢で覗き込む必要がないので楽すぎるのである。
ただし回転軸付近はちょっと脆弱な感じがするので取扱注意。
回転方向は一方向だけなので回らない方向に無理矢理回さないように!!

EVF 上部のデザインについては AP2 ポートが廃止されたためあの付近の四角い出っ張りが無くなりすっきりしている。
デザイン上は更に OM に近づいた感じ。

EVF そのものは EM-1 や VF-4 と同じ物を使っているが、AF した際に一時的に明度の差の回復速度が遅く (じわーっといった感じ) 違和感がある。
見やすさ的には非常に良いファインダーだ。

グリップは初代だとのっぺりとしていたが、エッジが立って指の掛かりが良くなっている。
これに伴い HLD-6 は流用が出来ないが、単体でも持ちやすさが改善されたのでしかたのないところ。
ちなみに HLD-6 の下半身は HLD-8G に取り付け (流用) 可能である。
# ご丁寧に上半分だけの販売形態もあるので、その気になれば E-M5 と共用も可能。

こちらの E-M1 との比較においては特に比べる場所は無い。

その他
高感度耐性については星撮りできない空模様なのでチェック出来ず。そのうちチェックしたい。
ハイレゾショットは屋内ドール撮影で使ってみたが、なぜか解像感が出なかったので別の場所で試してみたいと思う。
個人的には E-P5 から買い換えて正解だったですよ、このカメラ。
というわけで E-P5 はお役御免でヤフオク行きになるのであった。

全体的に E-M1 と比較するとボタン類の操作系は E-M1 に分があるが、中身的な点から見れば E-M5 Mk2 が勝っている点が多い。
大型グリップと位相差 AF を必要とするなら E-M1、そうでないなら E-M5 Mk2 を、という選択肢になるだろう。

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E-M1用アルカスイス互換L型ブラケット
縦位置撮影で重心が横に来るとバランスが非常に悪いのでこんなものを買ってみた。

NEEWER L型クイックリリースプレートブラケット ハンドグリップ OLYMPUS E-M1用 (AA)

P6210008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+1EV

ボディ底面に付ける L型プレートなのだがプレートはアルカスイス互換なので脱着が簡単で固定も強力。
縦位置はボディ左側のプレートをクランプに固定すれば光軸が三脚の真上に来るのでバランスが悪くなることもない。

P6220019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

……のだが、縦位置撮影状態で使うとここに並んでる端子郡、特にケーブルレリーズが使えなくなるのが難点。
一応隙間を空けるための「足」は売っているのだが、それを付けると光軸が上がってしまい最低地上高が稼げなくなる。
縦位置撮影でケーブルレリーズを使いたい場合は素直に WiFi を使うしかないか。(´・ω・`)

ちなみにこの左側のプレートは取り外しが出来るので不要なときは外しておける。

P6210014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ボディへの固定はネジ 1本で固定。
ブラケットがボディを抱きかかえる形になるのでしっかりネジ止めすれば縦位置でおじぎすることもない。

P6210010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

P6210012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

値段は安いが強度的にはしっかりした出来なのでお高いブラケットを買うまでもないと思う。

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 2016/06/28
アマゾンで買ったアルカスイス型クランプ数種類
アマゾンで自由雲台に取り付けるアルカスイス互換クランプを数種類買ってみた。
内訳は角形 2つ、丸形 1つ。
50mm スケルトン クランプ Desmond DAC-X1 (AA)
ぶっちゃけ「肉抜きがカッコ良くて他に比べてちょっと軽かったので買った」というだけ。
クランプ強度や摺動の精度については問題無し。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm (AA)
恐らく最安のアルカスイス互換クランプ。
「クランプという仕事をすれば良い」というのであればこれで十分。
幅も 50mm と一般的な幅で固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めのゴムが緩んで若干空回りするのが難点。

Gemtune DM-55 55mm ボール雲台 クイックリリースクランプ QRクイックリリースプレート付 (AA)
幅は 55mm だがクランプ幅は 40mm くらいになるので注意。
ベルボンやスリックの安い自由雲台が丸形なのでデザイン的に似合うだろうという理由で買った。
固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

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 2016/06/20
Velbon QHD-33のカメラ台をアルカスイス互換クランプに交換するための準備
Velbon QHD-33 はカメラ台をそっくり外すことが出来るらしく、アルカスイス互換クランプに交換出来るらしいので試しにやってみた。

まずはコルクを剥がすとネジが 4本現れ、プレートの上半分をそっくり外すことが出来る。

P6200035.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

あとはこのセンターのボルトを外せばいいのだが、ネジロックでがっちり固定されており、しかもプラスドライバーなので力を入れにくい。
そこでカメラ台を 30cmリーチのモンキーレンチで横から挟み込んで親父に保持しておいてもらい、プラスねじは

P6200031.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

このようなドライバーで上から全体重をかけてなるだけ舐めないように (舐めたらそこで試合終了) しながら力をかけるとミチミチと音を立てながらやっと緩んだ。

P6200032.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.4 ISO-800, 露出補正:0EV

カメラ台接触面は突起ではなく溝式なのでクランプ側の底面には左右されない。

というわけで試しにアマゾンのアレを着けてみたらこんな感じになる。

P6200033.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

▼仕様一覧
重量
雲台(クランプ無しの首下だけ): 85g
カメラ台(M6ボルト込み): 44g
大きさ
雲台底面直径: 33mm
カメラ台接触面までの高さ: 54mm
カメラ台接触面の直径: 18mm
カメラ台固定ボルトのサイズ: M6

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携帯サイト試験運用
https://griffonworks.net/nikki/cgi-bin/k.cgi
1行板

備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト