タイトルリスト
 2016/10/23
珠狐のアイ変更
ずっと気になっていた珠ちゃんのアイを変更。
これでほぼ完成かな〜。

人形写真注意。

PA230105.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

使用したのはボークス アニメティックアイズ F型 22mm。
濃い目で黄色寄りのアイを探していたがなんでこれを初めから使用しなかったのかわからないほどぴったり。
赤っぽいのはちと残念だがほぼ概ねイメージ通り。
# これでも「あんず色」ってんだから色決めた担当者は眼科行けってレベル。
個人的には黄色よりも黄土色くらいのちょっと濃い色が好み。

ディーラー製のレジンアイは時々見て回るがこれといったものが無いのよね。
というかちまたでは大人気の寺製アイも自分にとっては全く興味がないので好みのベクトルが完全に違うというか世間一般と違う?みたいな。
普通に見せに行って買える普通のアイで済むならそっちの方が気が楽だからある意味「得」か?

とうわけでこれに似たデザインで黄土色というか黄色の濃い色を見つけたらまた変更しよう。
それまではこれで確定。

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 2016/10/22
御狐様のためにネックレスを作成
胸元がちょっと寂しそうだったのでネックレスを作ってみた。

人形写真注意。

スワロフスキーを色々組み合わせてみただけ。

PA220054.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

PA220074.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

PA220083.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

それにしても御狐様のおっぱいはほんとけしからたまらん。
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みみしっぽを購入
Twitterのフォロワーさんが作っているケモミミと尻尾が気になったのでちょっと買ってみることにした。

人形写真注意。

耳は頭の横にちょっとオフセットして磁石で取り付けるタイプ。
尻尾はなんとちゃんと立ち上がる!
どうも立体裁断で立ち上がるように作られているので重力に負けずに上を向くことが可能。
耳の位置も納得できる位置に固定出来たので良い買い物でした。

PA139597.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV PA139598.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV PA139599.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV

PA139603.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-320, 露出補正:0EV PA139607.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV

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 2016/10/18
イドル、じゃなくてマルシェで買ってきたイヤリングその2
イドルマルシェで買ってきた人間用のイヤリングをうちの子に流用すべくいろいろやってみた、その2。

人形写真注意。

これは御狐様用。
「タッセル」という名称の赤い総 (ふさ) のあるイヤリング。
人間用ではあるが長さ的に長すぎるほどでもないかな、というわけでピアスの針金をドールの耳の形に沿うように曲げ直し、耳の付け根の上側に穴を開けてそこに直角より鋭角に曲げた針金の先を差し込んで固定。
これだけで結構固定力があったが、念には念をというわけで耳の裏でマスキングテープにより固定した。
ネオジム磁石で吸着固定させてもよかったが外すことはまず無いだろうという判断でほぼ完全固定処置。

PA189997.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

PA180008.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

おっぱいがけしからたまらんですねハァハァ…ウッ

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イドル、じゃなくてマルシェで買ってきたイヤリングその1
イドルマルシェで買ってきた人間用のイヤリングをうちの子に流用すべくいろいろやってみた、その1。

人形写真注意。

PA180026.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

まずは蝶のモチーフのイヤリング。
こちらはなんの問題無いのでピアスの針金を巻いて耳の裏に貼り付けたネオジム磁石と表からもネオジム磁石を使って吸着。
しかし流石に人間用、長さが長すぎた。

PA180047.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

蝶の下にぶら下がってるビーズさえどうにか出来れば長さ的に問題はないかな〜?ということで、ここで 2案。
  1. ビーズを蝶のモチーフと同じ場所にぶら下げる
  2. ビーズをペンダントトップとして分離、ネックレスにする
どちらにしろ制作者の意図と世界観、意匠を壊すことになるが致し方無し、か。


次に月のモチーフのイヤリング。
こちらはイヤリングにするには大きすぎるのでウエストチェーンベルト型に変更、というか御狐様のケモ耳イヤリングに使わなければそうしようと当初から考えていた。
チェーンについてはビーズを少し挟もうかなと検討中。

PA180029.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV



今回はモデルにささら2を起用したが、デフォアイの色とビーズの色が超絶マッチしてもの凄く綺麗。
もうちょっと華やかにしてあげたいなという気も起きようというもの。

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 2016/10/17
幸せモフモフ空間
先日買ってきた服を早速梅蕾と菫霞に着せてあげた。

人形写真注意。

PA189961.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

PA189964.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV PA189965.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

PA189988.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV PA189990.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

PA189994.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

ヤバイ。
幸せモフモフ空間だ。

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 2016/10/16
イドルでお買い物
今日はイドル I・Doll の日なので入場時間をちょっと過ぎてから行ってみた。
目当ての MDD/MSD 用服は片方がギリ 1着残っていたので迷わず確保。
もう片方は 2種類の柄から選べる状態だったので片方を確保。
これで梅蕾と菫霞の服は買えた。

あとは御狐様用にアクセサリーを探していたが、ドール用の方ではアクセサリー系がかなり少なかったのでドルパ頼みか…。
しかたがないので一緒に開催していたマルシェで人間用を物色。
イヤリングを 2種類買って帰った。
  • vert
    赤総 (ふさ) --- "タッセル" というらしい --- のイヤリング。赤が基調の御狐様には丁度いい色とデザイン。
    房のデザインで和風をイメージして購入。
  • CHROMA7
    月と蝶の金属+イミテーションのイヤリング。
    ちょっと光り物を入れたかったので。
    赤が欲しかったが赤系はピンクまでしか無くピンクはかなり淡かったので瞳の色に合わせて青を選択。
  • Reine de Beaute
    秋物探してました。
    両方ともカワイイデザイン。
    サロペットは菫霞、ジャンバースカートは梅蕾用。
家に帰ったら早速御狐様にイヤリングをどう付けるか頭をかかえたが、最終的には耳の上の方に穴を開け、ピアス用の針金を曲げ直してその穴に引っかける形でぶら下げた。
# DDH ヘッドなので穴を開けることに関しては気負いはなかった。開けない方がベターではあるけど。
一応自然落下しないように曲げ具合は調整したが、万が一を考えて耳の裏でマスキングテープで固定。
人間耳は見えると興醒めしてしまうが、ウィッグサイドで耳が隠れる上にイヤリングがそこから見えるので丁度いい具合に。

月と蝶のイヤリングは赤系が赤系が欲しかったが無かったのでそれならと青を選択。
結果的にはウィッグにぶら下げるならウィッグの色とほぼ補色の関係になり目立つので結果良しだったが、月を頭に付けるとちと装飾過多に思えるので月はピアスの針金を鎖に変更して腰にぶら下げてみようかと検討中。
蝶のイヤリングは針金を目立たないように曲げた上でそのまま (磁石が着いている) 狐耳にぶら下げてもいいかも。

今回のイベントはそこそこ満足のいく結果でした。

20161016-PA160129.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F6.3 ISO-800, 露出補正:+1EV

服についてはこちら。
幸せモフモフ空間

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 2016/08/07
HTドルパ名古屋6
購入メモ。

CpRMd6VUEAEd18Y-orig.jpg :  , sec F ISO-

「ねこまっしぐら」さんのレディオフショルワンピース、リゾートマキシワンピ、ブラックデニム風パレオビキニ。
「ボークス」の細持ち手、シノワズリMDD用。
某靴屋さんのローヒールサンダル。


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 2016/08/06
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro
Google Nexus7 (2012) が本格的に動かなくなってきたので緊急対応で 7インチタブレットを購入。
以前から気になっていた HUAWEY MediaPad T2 7.0 Pro を買おうと思ったが入荷待ちで予約していたのが届いたので早速。

使い勝手は上々でこれと言った不具合は無い。
重量は Nexus7 (2012) よりも軽くバッテリーも長持ちするので実質的な Nexus7 後継機として使って問題無いレベルだねこれは。
SIM フリー機なので 0SIM つっこんでみたが、APN 設定をすれば普通に通信できるので回線的な問題も無し。
カメラの性能も悪くは無い (今まで使っていたスマフォのカメラが悪すぎた) ので今後はこいつが主力になりそう。
Nexus7 後継機に悩んでる人はマジお勧めですよこれ。


最終:2016/10/04 17:20:37 カテゴリ:デジタルガジェット
タグ:買物
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 2016/07/26
E-M5 Mk2用アルカスイス互換L型ブラケット
E-M1 用の L型ブラケットの縦位置撮影が非常に良かったので E-M5 Mk2 でも導入してみた。

P7270028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-640, 露出補正:0EV

しかしこちらはちょっとした罠が。

この製品、グリップが着いて居るのだがこのグリップの幅が大きく M.ZD 12-40mm F2.8 PRO で指がギリギリ挟まってしまいちょっと痛い。
RRS の L型ブラケットだと幅が狭いので指が挟まることはないのだがチェックしなかったのか……?
なお、このグリップは取り外すことも出来る (工具付き) のだが、取り外すと底部ブラケットに出島のような形のグリップ固定ベースが残る。

P7270021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

邪魔になりそうなこの出島だが、ボディを持ってみると意外や意外、ここに小指がひっかかるので手持ちで縦位置にした時に丁度小指も含めて支えることが出来るので慣れればこの方が良いかもしれない。

P7270020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-640, 露出補正:0EV

グリップ以外の出来は問題がなく強度的にも心配は無い。
左側のブラケットは縦長構造になっており、ここに 1列に並ぶ端子郡もカバーを開けて使うことが可能。
(ただし縦位置でクランプに固定すると使えなくなるのはこのタイプのブラケットの仕様)

P7270025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M1 用と同じく左側のブラケットは外すことが出来る。

P7270023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

バリアングルは160〜170度くらい開くが、ディスプレイの角度を変えると90度ちょっと越えたくらいまでしか開かないのはしかたがない。

P7270026.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7270027.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

底部ブラケットは E-M1 用のそれと同じくボディを抱く形になるので縦位置撮影でもお辞儀しない。

P7270018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1250, 露出補正:0EV P7270019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:0EV

P7270022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

この製品はグリップの幅がもうちょっと狭ければ神だったのだが……。
それだけが残念だ。


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 2016/07/25
OLYMPUS E-M5 Mark2 買ってきたよ
いや、E-M1 Mark2 が今年中の発売無理っぽいし E-P5 が使いづらく E-M1 の予備としてはハードに使えないのでしかたなく・・・。

P7270029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M5 初代から比べれば形は似ているが中身と使い勝手は全く別物。
以下感想を簡単に。
内容的には (記憶を頼りにした) E-M5 との比較が主だが E-M1 とも比べていきたい。
操作系
ユーザーインターフェイスに関してはかなり合格ライン。初代では色々使い勝手が悪かった部分を徹底的につぶしている感じ。

特に初代の非常に押しづらかったボタン類は全て刷新、かなり押しやすくかつ使い勝手が良くなっている。
ただし親指 AF に必要な AEL/AFL ボタンが EVF に近づきすぎているので少し押しづらいが数時間使ったら慣れた
驚いたのは各ボタンのデザインがいくつか異なっており、特に目に付いたのは HDR ボタンと AEL/AFL ボタンで、前者は窪みが有り少し大きめのボタン、後者はなんと円錐状でしかも同心円状のスプラインが切ってあるこだわりよう。
特に後者のボタンは場所的な問題で「狭いけどちょっと高さを出したい」と思ったがためのデザインなのか、斜めから押してもなかなか押しやすいくせに腰砕けしない良デザイン。
# 初代の AEL/AFL ボタンはボディに沿った形状でかつすぐに腰砕けする最悪なボタンだった。

ダイヤルについては初代のカリカリとした感触から若干ソフトになり E-M1 と似たような回し心地に。
また、厚みが増えた上に表面はダイヤカットのローレット加工がされておりグリップ力がアップ。
しかも斜め上からも回しやすくなっている。

シャッターボタンはタクトスイッチのようなボタンだった初代から E-M1 のようなソフトな沈み込みのボタンに改良。
これにより押し込んだときの「カチッ」という微妙なショックでぶれることもなさそう。
(低シャッタースピードだと特に顕著)

操作系を E-M1 と比較してみると流石に E-M1 に分があるが、それでもかなり頑張ってる方で十分にやっていける感じ。

P7270017.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

シャッター系
こちらも完全に別物。E-M1 とも違う。
そりゃシャッターユニットがフローティング構造になっているのだからシャッターフィーリングから音まで何もかもが違うのはあたりまえ。
実際にシャッターを切ってみるとシャッター音は他に比べてもの凄く静かでシルキー。
しかもシャッターショックがほとんど無いのでここまでくるとぶれようが無いというか。
今まではシャッターショックだ微ブレだと言われてきたがここまでくるとその心配も無さそう。

シャッター部に関しては完全に E-M5 Mk2 が勝っていると言わざるを得ない。

その他ハードウェア
バリアングル。これを使いたいがために E-M5 Mk2 を買ったと言っても過言ではない。
縦位置撮影の時に変な体勢で覗き込む必要がないので楽すぎるのである。
ただし回転軸付近はちょっと脆弱な感じがするので取扱注意。
回転方向は一方向だけなので回らない方向に無理矢理回さないように!!

EVF 上部のデザインについては AP2 ポートが廃止されたためあの付近の四角い出っ張りが無くなりすっきりしている。
デザイン上は更に OM に近づいた感じ。

EVF そのものは EM-1 や VF-4 と同じ物を使っているが、AF した際に一時的に明度の差の回復速度が遅く (じわーっといった感じ) 違和感がある。
見やすさ的には非常に良いファインダーだ。

グリップは初代だとのっぺりとしていたが、エッジが立って指の掛かりが良くなっている。
これに伴い HLD-6 は流用が出来ないが、単体でも持ちやすさが改善されたのでしかたのないところ。
ちなみに HLD-6 の下半身は HLD-8G に取り付け (流用) 可能である。
# ご丁寧に上半分だけの販売形態もあるので、その気になれば E-M5 と共用も可能。

こちらの E-M1 との比較においては特に比べる場所は無い。

その他
高感度耐性については星撮りできない空模様なのでチェック出来ず。そのうちチェックしたい。
ハイレゾショットは屋内ドール撮影で使ってみたが、なぜか解像感が出なかったので別の場所で試してみたいと思う。
個人的には E-P5 から買い換えて正解だったですよ、このカメラ。
というわけで E-P5 はお役御免でヤフオク行きになるのであった。

全体的に E-M1 と比較するとボタン類の操作系は E-M1 に分があるが、中身的な点から見れば E-M5 Mk2 が勝っている点が多い。
大型グリップと位相差 AF を必要とするなら E-M1、そうでないなら E-M5 Mk2 を、という選択肢になるだろう。


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E-M1用アルカスイス互換L型ブラケット
縦位置撮影で重心が横に来るとバランスが非常に悪いのでこんなものを買ってみた。

NEEWER L型クイックリリースプレートブラケット ハンドグリップ OLYMPUS E-M1用 (AA)

P6210008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+1EV

ボディ底面に付ける L型プレートなのだがプレートはアルカスイス互換なので脱着が簡単で固定も強力。
縦位置はボディ左側のプレートをクランプに固定すれば光軸が三脚の真上に来るのでバランスが悪くなることもない。

P6220019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

……のだが、縦位置撮影状態で使うとここに並んでる端子郡、特にケーブルレリーズが使えなくなるのが難点。
一応隙間を空けるための「足」は売っているのだが、それを付けると光軸が上がってしまい最低地上高が稼げなくなる。
縦位置撮影でケーブルレリーズを使いたい場合は素直に WiFi を使うしかないか。(´・ω・`)

ちなみにこの左側のプレートは取り外しが出来るので不要なときは外しておける。

P6210014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ボディへの固定はネジ 1本で固定。
ブラケットがボディを抱きかかえる形になるのでしっかりネジ止めすれば縦位置でおじぎすることもない。

P6210010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

P6210012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

値段は安いが強度的にはしっかりした出来なのでお高いブラケットを買うまでもないと思う。


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 2016/07/03
ドルミス32で買い物
ちょっと使いすぎてしまった感はある・・・。

人形写真注意。

今回買ったのは Red Fish さんのフロントオープンワンピと BarCode さんところの裾絞りブラウスとノースリーブブラウス。

P7034260.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P7034284.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7034286.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P7034290.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7034301.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7064427.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-400, 露出補正:0EV P7064438.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-250, 露出補正:0EV

P7064464.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-250, 露出補正:0EV P7064473.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2016/06/28
アマゾンで買ったアルカスイス型クランプ数種類
アマゾンで自由雲台に取り付けるアルカスイス互換クランプを数種類買ってみた。
内訳は角形 2つ、丸形 1つ。
50mm スケルトン クランプ Desmond DAC-X1 (AA)
ぶっちゃけ「肉抜きがカッコ良くて他に比べてちょっと軽かったので買った」というだけ。
クランプ強度や摺動の精度については問題無し。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm (AA)
恐らく最安のアルカスイス互換クランプ。
「クランプという仕事をすれば良い」というのであればこれで十分。
幅も 50mm と一般的な幅で固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めのゴムが緩んで若干空回りするのが難点。

Gemtune DM-55 55mm ボール雲台 クイックリリースクランプ QRクイックリリースプレート付 (AA)
幅は 55mm だがクランプ幅は 40mm くらいになるので注意。
ベルボンやスリックの安い自由雲台が丸形なのでデザイン的に似合うだろうという理由で買った。
固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。


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 2016/06/19
Amazonベーシックのカーボントラベル三脚を買ってみたよ
アマゾンで「Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 4段 小型 自由雲台 カーボン キャリングケース付き」(AA) がタイムセールで安かったので思わず買ってみた。

カーボンのトラベル三脚 (脚を 180度ひっくり返して折りたためるので収納長を短くすることが出来る) なのにこの値段で、評価は総じて「脚は最高だが雲台がクソ」と言われていたので最悪脚だけ使えれば雲台はこっちでなんとかしようと考えていた。
それにロックがナット式のためパイプを抜くことが出来るので水に入れても水抜きしやすそうだということで。
ローアングルが出来なさそうだけどライトスタンドとして使えればいいかなと思いつつポチッ!

長いので畳む。


結果から書くと
雲台がクソなのはクイックシューとクランプだけでボール部 (首から下) より下は問題無いレベル。
# といっても通常利用の範囲であればシューとクランプも問題無い。

雲台は数ヶ月使っていると固定ノブを占めても自然に緩んでくるようになるのでクソ。雲台は交換必須。
脚は性能的には値段以上だが仕上げと使い勝手は値段なり。
買って損は無いどころかこれを買っておけばドール撮影なら満足できそう。
と、雲台を除けば予想を上回っていた。

感想と改善方法を混ぜて書いていく。

まずは雲台。
アマゾンのレビューを見ていて戦々恐々としていたが、2016年6月20日購入分の雲台は意外と使い勝手が良い雲台だった。
# ロットによって仕様変更があるのか色々あるらしい。少なくとも今回は当たり。

固定力と摺動の具合だが、これについては全く問題無し。
比較的軽い力でがっちり止まり、摺動は比較的スムーズで微妙な調整も可能。
ただしボール面が梨地仕上げなので鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台に比べれば動きは悪い。
しかしスコーンと動きすぎないこの重さは個人的には評価出来る。
鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台は動きすぎて大変なんです。

数ヶ月使っているうちに固定ノブが勝手に緩む現象を確認。
ちょっと重めのカメラを乗せていると固定力が足りなくなるほどには勝手に緩むので危ない。
出来れば交換をお勧めします。


クイックシューは一見アルカスイス互換のように見えるが似て非なる物。
まずクイックシューの外し方だが、ロックネジを緩めて更にピンを押しながら横にスライドしなければならないのが結構面倒。
アルカスイスの形をしているならなぜそっちに準拠しなかったのか理解に苦しむ。
一応アルカスイス互換プレートは入るがクランプ側の改造と場合によってはプレート側の改造も必要。
ようは「クランプの上からはめ込めないので両方のピンが邪魔になる」ということでこれらのピンを撤去すればはまることははまる。
ただしアマゾン雲台のシューが若干特殊形状で底面▲のエッジがアルカスイス互換プレートのそれよりも薄いため、アマゾン雲台のクランプにアルカスイス互換プレートをはめ込もうとするとかなり渋いので、利用に関しては「とりあえず使える」程度で考えよう。

邪魔なピンについてだが、クランプ側の落下防止ピンは 3mm のヘックスボルトなので 3mm アーレンキーで緩めれば簡単に外れる。
# 外したときにボタンが射出されるので無くさないように注意。バネも外せるが中でひんまがってると取り出しに苦労する。

P6190009.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-1250, 露出補正:-2EV P6190010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

アルカスイス互換プレート側の落下防止ピンは物にもよるが 2mm のヘックスボルトなので 2mm アーレンキーで外すことが出来るものの、ネジロック剤が塗られている場合があるので緩めるときは気をつけよう。

使いにくさはこのクランプ部だけなのでここをどうにかすれば十分使える雲台となる。
そこでこのクランプ部をアルカスイス互換クランプに交換することにした。
クランプはクランプ中央で M6 の 5mm ヘックスボルトによりボールの首に結合されている。
幸いネジロック剤は使われていなかったのか簡単に緩めることが出来た。

P6190011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.4 ISO-800, 露出補正:-2EV

クランプを外すと回転防止のための突起があるが、この突起が重要。
クランプによってはこの突起のサイズが合わないので最悪突起が溝にはまらず浮いた状態になることもままある。
突起のサイズは 13x4mm の高さ 2mm。これに合う溝を持ったクランプを買えば良い。

ClTmV3XVYAALvV2-orig.jpg :  , sec F ISO-

ちなみにクランプ側の溝がこれよりも大きいならば問題無い。小さくてはまらない方が問題だ。
# まぁここら辺も規格だから特に問題とはならなさそうだが念のため気をつけよう。
今回は BENRO B1 のクランプ部を取り外して流用したが、これで使い勝手が大幅に変わるので是非お勧めしたい改造方である。

P6190012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.9 ISO-500, 露出補正:+1.3EV P6190013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

ただしこの改造、ロットというか仕様変更で昔のものは交換出来ないものもあるらしいので、交換出来ればラッキー程度に考えよう。
最悪の場合は雲台丸ごと交換すりゃおっけー。

そんなこんなで雲台の寸評。
雲台のクランプについてはクソ認定。すっげー使いづらい。
しかもクイックシューの予備が無いので「比較的簡単に外せます」というだけ。
ボール部は意外と使い勝手が良いのでクランプを交換すれば非常に良い。


耐久性に乏しいので早急に交換をお勧めする。SLIK や Velbon の安い雲台の方がかなりマシ。

お次は脚。

流石にこの段数だと先の足の太さはかなり細く 10mm (カタログ値は脚径 最大/最小 23/11mm)。
# GITZO GT0545T も先の脚は 11.2mmなので似たようなもんだし。
全段伸ばして捻ってみると「まぁまぁかな?」と思うが悪くはないと思う。心配ならば最下段は伸ばさない方がいいかもしれない
# 流石に脚先 10mm で背が高いのはどんなに値段が高い三脚であろうとも心配です。
ドール撮影に限って言うならば高さよりもむしろ最低地上高の方が大事になってくるので脚はそれほど伸ばさないだろう。
まぁこの辺りはこの段数の三脚であればどれも同じ結果になるので目くじらを立てるほどでも無いし、目くじら立てるならどうぞクソ重くて足の太い三脚使ってくださいってことです。
また、脚の付け根の部分もしっかり作られており全体的にもガタなどの不具合は見つからず、この (三脚的な) クラスと段数を考えれば脚としての強度的な不満は無い、というか普通だろう。
# っていうかカーボン・5段・トラベル型でこの値段設定は頭おかしい

気になる点は全てのロックナットにおいて緩める方向に若干難有り。
というのも少し緩めるとなんか物理的に引っかかる感じがする。
で、そこからさらに緩めるとスコッと引っかかりが外れて後は問題無く緩む。
恐らく脚を締め付けるためのくさびスリーブが張り付いてこんな感じになるのだろう (実際に脚を伸ばそうとしてもこの状態だと脚が伸びないのでこの予想はたぶん当たり) が、ここらへんは値段の差が出てるのかな〜と思わざるを得ない。
# Velbon NeoCarmagne 640 のロックナットはコレに比べて凄くスムーズなのでショックを受けたw

脚はロックナットを完全に緩めると外れて脚を引っこ抜くことが出来るので、水に突っ込んで浸水しても水抜きは可能。
# 防水では無いので注意。
バラしたときに足の先にプラスチックの板が 2枚はめ込まれているが、接着されていないので脚を抜いたときにばらけて無くさないように。
この板 2枚で脚の回転止めとすっぽ抜け防止を実現している。

雲台の取り付けねじは 1/4 と 3/8 の両対応。
GITZO のようにアッパーディスクがネジのレンチ兼用になっているのでアッパーディスクとパイプを握って捻れば簡単に外せる。

P6190008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F4.2 ISO-800, 露出補正:0EV

Velbon の雲台ネジのように雲台を緩めたらネジまで一緒に着いてくることは無い。

ドール撮影時に一番気になるのがローアングル撮影。
この三脚、マニュアルを読む限りでは一般的なローアングル撮影機能である正立ローアングルが出来ない。
というのもセンターポールが途中で分割出来ない仕様なため、せっかくほぼ 180度大開脚が出来てもセンターポールを物理的に縮めることが出来ないので低さを稼げない。
なお、大開脚+センターポール仕様での最低高はアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 260mm なので全然低くない。
マニュアルや商品紹介で触れられているローアングルは倒立ローアングルとなり、センターポールを逆さに刺してカメラも逆さにして地面ギリギリにする方法。
しかしこの方法は最低地上高は稼げるものの、カメラが逆さになるので使い勝手がかなり悪い。

ただし非公式な方法で正立ローアングル (グランドレベル) 化出来た
# 言うなれば非公式正立ローアングルとか非公式グラウンドレベルとかか。

P6190018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

簡単に書くと
センターポールにネジ込まれているフック付きの蓋とアッパーディスクを直結するだけ。
である。
説明書には書かれていないがフック付き蓋の軸の内側にご丁寧にも 3/8 ねじ山が切られており、お互いを直結できるようになっている。
# グラウンドレベル出来るなら説明書に書いとけよ勿体ない……。

P6190025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-1EV
  1. センターポールにネジ込まれているアッパーディスクとフック付き蓋を外す。
  2. センターポールを抜く。
  3. センターポールのロックナットを軽く締め込む。
  4. ロックナットにアッパーディスクを被せ、アッパーディスクの裏に有るほんの少し飛び出たリブがロックナットの内径にはまるまでロックナットを緩める。
    P6190020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV
    # 完全に締め込んでいるとリブがロックナットの内側にはまらない。
    上手くはまると横方向に対して動かなくなりセンター出しが簡単になる。
  5. センターポールの穴の下側にフック付き蓋、上側に雲台ネジを貫通させたアッパーディスクを乗せてお互いをネジ込む。
    この時アッパーディスクがロックナットの内側にきちんとはまってずれ動かないようにしよう。
    アッパーディスクをネジ込んでいるとロックナットが一緒になって動きロックナットにはまらなくなるので時々はまっているかチェック。
  6. 最後にロックナットを更に緩める方向に回し、アッパーディスクの底面を軽く押すようにする。
    P6190022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV
特に最後の「ロックナットを緩める方向に回し」だが、雲台ネジの 1/4 側を使おうとすると蓋の軸にネジ込まれるネジの長さが長すぎて最後までねじ込めないのでどうしてもロックナットとアッパーディスクの間に隙間が空くため、これを行って隙間を無くす。

ここで注意すべき点として、ロックナットを緩める方向に回してアッパーディスクをロックナットで持ち上げて固定することになるが、この時ロックナットでアッパーディスクに圧力をかけすぎると、アッパーディスクのネジ穴の底がひび割れして最悪底抜けしてしまうので要注意!
# 抜けました。orz

P6190023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190024.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

これは実際に GITZO GT2545T のグラウンドレベルキットで採られている手法。
しかしなぜかこの三脚にはこの手法をとれるにもかかわらず説明書への記載がないのである……。

この手法を使った正立ローアングルでの最低高は床からアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 3/8 仕様で 90mm、1/4 仕様で 96mm となり実用範囲内の最低高になる。
参考に手持ちの三脚の最低高を「仕様一覧」に記載してあるので参考まで。

……とまぁ値段と性能がつり合ってないように思えるが、仕上げと使い勝手に目を落としてみると値段なりというのがよく分かる。
まずロックナットのゴムリングが歪んで接着されていたり接着剤がはみ出していて見た目が悪い。
ロックナットを緩めるときの感触も若干悪いのは先述の通り。
また塗装に多少のバリが有り、フック付き蓋の金属部分に多少のバリがあった。
脚の開脚固定レバーにはスプリングが付いていないので普通であれば自動的にロックされるがこの脚は手動でロックしなければならない。

P6200028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV P6200029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV

P6200030.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-1600, 露出補正:+1EV

そんなこんなで脚の寸評。
脚の出来は値段以上。でも仕上げと使い勝手は値段なり。
仕上げよりも機能だ!というならマジお勧め。

総合寸評は
ドール撮影などの高さをそれほど必要としない撮影ならば必要にして十分。
耐荷重が 3.6kg と中型三脚並みなのでミラーレスどころか 1眼レフのちょっといいレンズもいけそう。
5,000円くらいの三脚を買うよりはこっち買った方が長く使えそう。
この三脚、ホントは水抜きが簡単なので水没 (入水) 用ライトスタンドに使おうと思ってたけど Velbon NeoCarmagne 640 と入れ替えでメインになる予定。
ライトスタンドどうすんべ……。
# NGわーお:もう1本買おう。

▼仕様一覧 (実測)
雲台 重量
雲台(クランプ無しの首下だけ): 184g
クランプ: 76g
プレート: 27g
雲台 大きさ
雲台底面直径: 42mm
カメラ台接触面までの高さ: 69mm ※突起含まず
カメラ台接触面の直径: 13mm
カメラ台固定ボルトのサイズ: M6x20mm
脚 重量
脚のみ: 675g
ポールのみ: 73g
フック付き蓋: 26g
雲台ベース+雲台ネジ: 20g
※それぞれの重量は各値を合計してください。
非公式正立ローアングルの最低高
計測は床から雲台ベース天面 (雲台接触面) まで。
アマゾン三脚(3/8仕様): 90mm
アマゾン三脚(1/4仕様): 96mm
Velbon Sherpa Active II: 93mm
SLIK PRO-MINI III: 96mm ※一番低くするとゴムの蓋が床に当たるので外した
雲台の高さ
アマゾン雲台+BENRO B1 クランプ: 90mm
Velbon QHD-33: 69mm
Velbon QHD-41: 63mm

カタログに出ない細かい数値を記載しています。
それぞれ組み合わせた高さや重量については計算してください。

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  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
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