電装品に電源を供給するためのシガーソケットを ZZR1400 に取り付けるため、電源ぶんどり用のコネクタを作ってみた。
「ZZR1400 シガーソケット」でぐぐってみると、今回のような「シート下にあるライセンス灯のコネクタ」からぶんどる方法がセオリーなようで。
このラインはキー連動電源のため、キーを ON にしただけで電源が供給されるのでキーを OFF にして駐輪しているときは電気を食わない仕様となる。
また、こうすることでバイク本体のハーネスに傷を付けることなくスマートに増設が出来るのは有り難い話。
もしライセンス灯の電力を分岐させるのが嫌な場合は、シガーソケット用のコネクタの先にコネクタ経由でリレーを取り付け、電力はバッテリーから直接取り出してリレーをただのスイッチ代わりにすれば良いと思う。
ただし、そのような構造にするときはリレーは電装品が消費する電流値を上回るような多少丈夫なリレーにすること。
また、リレーの足はむき出しだとショートの可能性が危険で危ないので、ホットボンドでリレーの足を「ホットボンドの海」に沈めてしまえばよい。
分岐ケーブルは 110型 2ピンコネクタを使用する。
コネクタはライセンス灯のオス・メスコネクタに対になるコネクタとしてオス・メスのコネクタを 1つずつと、割り込みケーブルの対シガーソケット側コネクタはメス、シガーソケットそのもののコネクタはオスを使用する。
この時、コネクタのオス・メスの利用方法だが
になるようにコネクタを選ぶ。
これは電源の出力側がオスコネクタだと、ぷらぷらした時にうっかり GND に当たってショートしたりしてしまうのを防ぐため。
電源を受ける側、つまり入力側はそもそも電源が無いのでぷらぷらしたところでどうということはない、つまりオスコネクタでも大丈夫、というわけだ。
このような理由で、割り込みケーブルの対シガーソケットコネクタは必ずメスを使用すること。
極性は、脱落防止ピンが有る方を上にした状態でケーブルを差し込む方向(ケツ)から見たときに
- オスコネクタ:右がプラス、左がマイナス
- メスコネクタ:右がマイナス、左がプラス
となるように刺す。
ようは ZZR1400 のライセンス灯コネクタと同じ極性になるように刺せばよい。
問題はシガーソケット向けのメスコネクタだが、基本的には他の同じ種類のコネクタ (今回の場合は 110型 2ピンメスコネクタ) と同じ極性に合わせる。
つまり、同条件で
となるようにすること。
シガーソケット側にはオスコネクタを繋げるために先端を切断してコネクタを付け直すが、この時どちらのコードがどちらの極性かを必ず覚えておくこと。
今回買ってきた防水シガーソケットの「MCシグナル DCステーション」は赤=黒コードに白線がプラス、青=黒コードがマイナスとなっていた。
で、それを反映したのがこれ。
ついでに B+COM SB213 充電用のバッ直視ガーソケットも作成。
こちらはシートの下に仕舞うので(厳密には水を被る危険性はあるが・・・)防水仕様ではない通常のシガーソケットを使ったが、電力を常時消費する LED が付いていたので、分解して LED を撤去した。
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