タイトルリスト
 2016/07/25
E-M1用アルカスイス互換L型ブラケット
縦位置撮影で重心が横に来るとバランスが非常に悪いのでこんなものを買ってみた。

NEEWER L型クイックリリースプレートブラケット ハンドグリップ OLYMPUS E-M1用 (AA)

P6210008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+1EV

ボディ底面に付ける L型プレートなのだがプレートはアルカスイス互換なので脱着が簡単で固定も強力。
縦位置はボディ左側のプレートをクランプに固定すれば光軸が三脚の真上に来るのでバランスが悪くなることもない。

P6220019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

……のだが、縦位置撮影状態で使うとここに並んでる端子郡、特にケーブルレリーズが使えなくなるのが難点。
一応隙間を空けるための「足」は売っているのだが、それを付けると光軸が上がってしまい最低地上高が稼げなくなる。
縦位置撮影でケーブルレリーズを使いたい場合は素直に WiFi を使うしかないか。(´・ω・`)

ちなみにこの左側のプレートは取り外しが出来るので不要なときは外しておける。

P6210014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ボディへの固定はネジ 1本で固定。
ブラケットがボディを抱きかかえる形になるのでしっかりネジ止めすれば縦位置でおじぎすることもない。

P6210010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

P6210012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

値段は安いが強度的にはしっかりした出来なのでお高いブラケットを買うまでもないと思う。


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 2016/07/03
ドルミス32で買い物
ちょっと使いすぎてしまった感はある・・・。

人形写真注意。

今回買ったのは Red Fish さんのフロントオープンワンピと BarCode さんところの裾絞りブラウスとノースリーブブラウス。

P7034260.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P7034284.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7034286.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P7034290.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7034301.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P7064427.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-400, 露出補正:0EV P7064438.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-250, 露出補正:0EV

P7064464.jpg : OLYMPUS E-M1, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/250sec F1.4 ISO-250, 露出補正:0EV P7064473.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2016/06/28
アマゾンで買ったアルカスイス型クランプ数種類
アマゾンで自由雲台に取り付けるアルカスイス互換クランプを数種類買ってみた。
内訳は角形 2つ、丸形 1つ。
50mm スケルトン クランプ Desmond DAC-X1 (AA)
ぶっちゃけ「肉抜きがカッコ良くて他に比べてちょっと軽かったので買った」というだけ。
クランプ強度や摺動の精度については問題無し。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm (AA)
恐らく最安のアルカスイス互換クランプ。
「クランプという仕事をすれば良い」というのであればこれで十分。
幅も 50mm と一般的な幅で固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めのゴムが緩んで若干空回りするのが難点。

Gemtune DM-55 55mm ボール雲台 クイックリリースクランプ QRクイックリリースプレート付 (AA)
幅は 55mm だがクランプ幅は 40mm くらいになるので注意。
ベルボンやスリックの安い自由雲台が丸形なのでデザイン的に似合うだろうという理由で買った。
固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。


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 2016/06/19
Amazonベーシックのカーボントラベル三脚を買ってみたよ
アマゾンで「Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 4段 小型 自由雲台 カーボン キャリングケース付き」(AA) がタイムセールで安かったので思わず買ってみた。

カーボンのトラベル三脚 (脚を 180度ひっくり返して折りたためるので収納長を短くすることが出来る) なのにこの値段で、評価は総じて「脚は最高だが雲台がクソ」と言われていたので最悪脚だけ使えれば雲台はこっちでなんとかしようと考えていた。
それにロックがナット式のためパイプを抜くことが出来るので水に入れても水抜きしやすそうだということで。
ローアングルが出来なさそうだけどライトスタンドとして使えればいいかなと思いつつポチッ!

長いので畳む。


結果から書くと
雲台がクソなのはクイックシューとクランプだけでボール部 (首から下) より下は問題無いレベル。
# といっても通常利用の範囲であればシューとクランプも問題無い。

雲台は数ヶ月使っていると固定ノブを占めても自然に緩んでくるようになるのでクソ。雲台は交換必須。
脚は性能的には値段以上だが仕上げと使い勝手は値段なり。
買って損は無いどころかこれを買っておけばドール撮影なら満足できそう。
と、雲台を除けば予想を上回っていた。

感想と改善方法を混ぜて書いていく。

まずは雲台。
アマゾンのレビューを見ていて戦々恐々としていたが、2016年6月20日購入分の雲台は意外と使い勝手が良い雲台だった。
# ロットによって仕様変更があるのか色々あるらしい。少なくとも今回は当たり。

固定力と摺動の具合だが、これについては全く問題無し。
比較的軽い力でがっちり止まり、摺動は比較的スムーズで微妙な調整も可能。
ただしボール面が梨地仕上げなので鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台に比べれば動きは悪い。
しかしスコーンと動きすぎないこの重さは個人的には評価出来る。
鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台は動きすぎて大変なんです。

数ヶ月使っているうちに固定ノブが勝手に緩む現象を確認。
ちょっと重めのカメラを乗せていると固定力が足りなくなるほどには勝手に緩むので危ない。
出来れば交換をお勧めします。


クイックシューは一見アルカスイス互換のように見えるが似て非なる物。
まずクイックシューの外し方だが、ロックネジを緩めて更にピンを押しながら横にスライドしなければならないのが結構面倒。
アルカスイスの形をしているならなぜそっちに準拠しなかったのか理解に苦しむ。
一応アルカスイス互換プレートは入るがクランプ側の改造と場合によってはプレート側の改造も必要。
ようは「クランプの上からはめ込めないので両方のピンが邪魔になる」ということでこれらのピンを撤去すればはまることははまる。
ただしアマゾン雲台のシューが若干特殊形状で底面▲のエッジがアルカスイス互換プレートのそれよりも薄いため、アマゾン雲台のクランプにアルカスイス互換プレートをはめ込もうとするとかなり渋いので、利用に関しては「とりあえず使える」程度で考えよう。

邪魔なピンについてだが、クランプ側の落下防止ピンは 3mm のヘックスボルトなので 3mm アーレンキーで緩めれば簡単に外れる。
# 外したときにボタンが射出されるので無くさないように注意。バネも外せるが中でひんまがってると取り出しに苦労する。

P6190009.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-1250, 露出補正:-2EV P6190010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

アルカスイス互換プレート側の落下防止ピンは物にもよるが 2mm のヘックスボルトなので 2mm アーレンキーで外すことが出来るものの、ネジロック剤が塗られている場合があるので緩めるときは気をつけよう。

使いにくさはこのクランプ部だけなのでここをどうにかすれば十分使える雲台となる。
そこでこのクランプ部をアルカスイス互換クランプに交換することにした。
クランプはクランプ中央で M6 の 5mm ヘックスボルトによりボールの首に結合されている。
幸いネジロック剤は使われていなかったのか簡単に緩めることが出来た。

P6190011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.4 ISO-800, 露出補正:-2EV

クランプを外すと回転防止のための突起があるが、この突起が重要。
クランプによってはこの突起のサイズが合わないので最悪突起が溝にはまらず浮いた状態になることもままある。
突起のサイズは 13x4mm の高さ 2mm。これに合う溝を持ったクランプを買えば良い。

ClTmV3XVYAALvV2-orig.jpg :  , sec F ISO-

ちなみにクランプ側の溝がこれよりも大きいならば問題無い。小さくてはまらない方が問題だ。
# まぁここら辺も規格だから特に問題とはならなさそうだが念のため気をつけよう。
今回は BENRO B1 のクランプ部を取り外して流用したが、これで使い勝手が大幅に変わるので是非お勧めしたい改造方である。

P6190012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.9 ISO-500, 露出補正:+1.3EV P6190013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

ただしこの改造、ロットというか仕様変更で昔のものは交換出来ないものもあるらしいので、交換出来ればラッキー程度に考えよう。
最悪の場合は雲台丸ごと交換すりゃおっけー。

そんなこんなで雲台の寸評。
雲台のクランプについてはクソ認定。すっげー使いづらい。
しかもクイックシューの予備が無いので「比較的簡単に外せます」というだけ。
ボール部は意外と使い勝手が良いのでクランプを交換すれば非常に良い。


耐久性に乏しいので早急に交換をお勧めする。SLIK や Velbon の安い雲台の方がかなりマシ。

お次は脚。

流石にこの段数だと先の足の太さはかなり細く 10mm (カタログ値は脚径 最大/最小 23/11mm)。
# GITZO GT0545T も先の脚は 11.2mmなので似たようなもんだし。
全段伸ばして捻ってみると「まぁまぁかな?」と思うが悪くはないと思う。心配ならば最下段は伸ばさない方がいいかもしれない
# 流石に脚先 10mm で背が高いのはどんなに値段が高い三脚であろうとも心配です。
ドール撮影に限って言うならば高さよりもむしろ最低地上高の方が大事になってくるので脚はそれほど伸ばさないだろう。
まぁこの辺りはこの段数の三脚であればどれも同じ結果になるので目くじらを立てるほどでも無いし、目くじら立てるならどうぞクソ重くて足の太い三脚使ってくださいってことです。
また、脚の付け根の部分もしっかり作られており全体的にもガタなどの不具合は見つからず、この (三脚的な) クラスと段数を考えれば脚としての強度的な不満は無い、というか普通だろう。
# っていうかカーボン・5段・トラベル型でこの値段設定は頭おかしい

気になる点は全てのロックナットにおいて緩める方向に若干難有り。
というのも少し緩めるとなんか物理的に引っかかる感じがする。
で、そこからさらに緩めるとスコッと引っかかりが外れて後は問題無く緩む。
恐らく脚を締め付けるためのくさびスリーブが張り付いてこんな感じになるのだろう (実際に脚を伸ばそうとしてもこの状態だと脚が伸びないのでこの予想はたぶん当たり) が、ここらへんは値段の差が出てるのかな〜と思わざるを得ない。
# Velbon NeoCarmagne 640 のロックナットはコレに比べて凄くスムーズなのでショックを受けたw

脚はロックナットを完全に緩めると外れて脚を引っこ抜くことが出来るので、水に突っ込んで浸水しても水抜きは可能。
# 防水では無いので注意。
バラしたときに足の先にプラスチックの板が 2枚はめ込まれているが、接着されていないので脚を抜いたときにばらけて無くさないように。
この板 2枚で脚の回転止めとすっぽ抜け防止を実現している。

雲台の取り付けねじは 1/4 と 3/8 の両対応。
GITZO のようにアッパーディスクがネジのレンチ兼用になっているのでアッパーディスクとパイプを握って捻れば簡単に外せる。

P6190008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F4.2 ISO-800, 露出補正:0EV

Velbon の雲台ネジのように雲台を緩めたらネジまで一緒に着いてくることは無い。

ドール撮影時に一番気になるのがローアングル撮影。
この三脚、マニュアルを読む限りでは一般的なローアングル撮影機能である正立ローアングルが出来ない。
というのもセンターポールが途中で分割出来ない仕様なため、せっかくほぼ 180度大開脚が出来てもセンターポールを物理的に縮めることが出来ないので低さを稼げない。
なお、大開脚+センターポール仕様での最低高はアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 260mm なので全然低くない。
マニュアルや商品紹介で触れられているローアングルは倒立ローアングルとなり、センターポールを逆さに刺してカメラも逆さにして地面ギリギリにする方法。
しかしこの方法は最低地上高は稼げるものの、カメラが逆さになるので使い勝手がかなり悪い。

ただし非公式な方法で正立ローアングル (グランドレベル) 化出来た
# 言うなれば非公式正立ローアングルとか非公式グラウンドレベルとかか。

P6190018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

簡単に書くと
センターポールにネジ込まれているフック付きの蓋とアッパーディスクを直結するだけ。
である。
説明書には書かれていないがフック付き蓋の軸の内側にご丁寧にも 3/8 ねじ山が切られており、お互いを直結できるようになっている。
# グラウンドレベル出来るなら説明書に書いとけよ勿体ない……。

P6190025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-1EV
  1. センターポールにネジ込まれているアッパーディスクとフック付き蓋を外す。
  2. センターポールを抜く。
  3. センターポールのロックナットを軽く締め込む。
  4. ロックナットにアッパーディスクを被せ、アッパーディスクの裏に有るほんの少し飛び出たリブがロックナットの内径にはまるまでロックナットを緩める。
    P6190020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV
    # 完全に締め込んでいるとリブがロックナットの内側にはまらない。
    上手くはまると横方向に対して動かなくなりセンター出しが簡単になる。
  5. センターポールの穴の下側にフック付き蓋、上側に雲台ネジを貫通させたアッパーディスクを乗せてお互いをネジ込む。
    この時アッパーディスクがロックナットの内側にきちんとはまってずれ動かないようにしよう。
    アッパーディスクをネジ込んでいるとロックナットが一緒になって動きロックナットにはまらなくなるので時々はまっているかチェック。
  6. 最後にロックナットを更に緩める方向に回し、アッパーディスクの底面を軽く押すようにする。
    P6190022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV
特に最後の「ロックナットを緩める方向に回し」だが、雲台ネジの 1/4 側を使おうとすると蓋の軸にネジ込まれるネジの長さが長すぎて最後までねじ込めないのでどうしてもロックナットとアッパーディスクの間に隙間が空くため、これを行って隙間を無くす。

ここで注意すべき点として、ロックナットを緩める方向に回してアッパーディスクをロックナットで持ち上げて固定することになるが、この時ロックナットでアッパーディスクに圧力をかけすぎると、アッパーディスクのネジ穴の底がひび割れして最悪底抜けしてしまうので要注意!
# 抜けました。orz

P6190023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190024.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

これは実際に GITZO GT2545T のグラウンドレベルキットで採られている手法。
しかしなぜかこの三脚にはこの手法をとれるにもかかわらず説明書への記載がないのである……。

この手法を使った正立ローアングルでの最低高は床からアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 3/8 仕様で 90mm、1/4 仕様で 96mm となり実用範囲内の最低高になる。
参考に手持ちの三脚の最低高を「仕様一覧」に記載してあるので参考まで。

……とまぁ値段と性能がつり合ってないように思えるが、仕上げと使い勝手に目を落としてみると値段なりというのがよく分かる。
まずロックナットのゴムリングが歪んで接着されていたり接着剤がはみ出していて見た目が悪い。
ロックナットを緩めるときの感触も若干悪いのは先述の通り。
また塗装に多少のバリが有り、フック付き蓋の金属部分に多少のバリがあった。
脚の開脚固定レバーにはスプリングが付いていないので普通であれば自動的にロックされるがこの脚は手動でロックしなければならない。

P6200028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV P6200029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV

P6200030.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-1600, 露出補正:+1EV

そんなこんなで脚の寸評。
脚の出来は値段以上。でも仕上げと使い勝手は値段なり。
仕上げよりも機能だ!というならマジお勧め。

総合寸評は
ドール撮影などの高さをそれほど必要としない撮影ならば必要にして十分。
耐荷重が 3.6kg と中型三脚並みなのでミラーレスどころか 1眼レフのちょっといいレンズもいけそう。
5,000円くらいの三脚を買うよりはこっち買った方が長く使えそう。
この三脚、ホントは水抜きが簡単なので水没 (入水) 用ライトスタンドに使おうと思ってたけど Velbon NeoCarmagne 640 と入れ替えでメインになる予定。
ライトスタンドどうすんべ……。
# NGわーお:もう1本買おう。

▼仕様一覧 (実測)
雲台 重量
雲台(クランプ無しの首下だけ): 184g
クランプ: 76g
プレート: 27g
雲台 大きさ
雲台底面直径: 42mm
カメラ台接触面までの高さ: 69mm ※突起含まず
カメラ台接触面の直径: 13mm
カメラ台固定ボルトのサイズ: M6x20mm
脚 重量
脚のみ: 675g
ポールのみ: 73g
フック付き蓋: 26g
雲台ベース+雲台ネジ: 20g
※それぞれの重量は各値を合計してください。
非公式正立ローアングルの最低高
計測は床から雲台ベース天面 (雲台接触面) まで。
アマゾン三脚(3/8仕様): 90mm
アマゾン三脚(1/4仕様): 96mm
Velbon Sherpa Active II: 93mm
SLIK PRO-MINI III: 96mm ※一番低くするとゴムの蓋が床に当たるので外した
雲台の高さ
アマゾン雲台+BENRO B1 クランプ: 90mm
Velbon QHD-33: 69mm
Velbon QHD-41: 63mm

カタログに出ない細かい数値を記載しています。
それぞれ組み合わせた高さや重量については計算してください。

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 2016/06/09
ドール用アンブレラ(傘)
梅雨時期の撮影のために傘が欲しいなと思って探していたが、なかなか丁度いいサイズが無い。
21cm だと MDD にはちょっと小さいかな?程度だが DD クラスになるともう明らかに小さい。
そこで 30cm くらいのを探しているとツイッターでフォロワーさんが 43cm くらいのを見つけたのでそれを買ってみた。

人形写真注意。

要加工ではあるが、最終的にこうなった。

P6093181.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P6093182.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

若干オーバーサイズだがドールの比率が普通ではないのでこれくらいの大きさの方が似合うと思う。

買ったお店は「マジックショップ マジックファンタジア」。
ここに「Parasol Production -17 Inch」という 900円の傘がそれ。

だがこの傘、手品で使うことを前提にしているのでジャンプ傘のジャンプ機構がごっつい。

P6090005.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.6 ISO-400, 露出補正:-1EV

ドールに持たせるとこんな感じでスケール感がおかしい
しかも頭に当たって非常に邪魔

P6090008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F2.6 ISO-200, 露出補正:0EV

そこでこのジャンプ機構をなんとか除去できないかというのが続き。
# ジャンプ機構を除去すると上の写真のようにすっきりする。

ちなみに手持ちの 21cm 傘だとこんな比率。
参考になれば幸いである。

P6090001.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6090002.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:+0.3EV



以下加工編。

まずは取っ手を外す。
取っ手はボンドで固定されているだけなので骨を痛めないように慎重に外す。

取っ手を外したらジャンプ機構を外すための下準備。
これは骨の細い方が集中しているパーツの根元。
# 加工後なのでパーツだけになっているが。
よく見ると針金をねじってぐるっと巻いているだけなのでこれを解くとばらばらと崩れ落ちる。

P6090011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F2.3 ISO-800, 露出補正:-1EV

除去した軸とバネ。

IMG_20160609_193606.jpg : KYOCERA KYY24, 1/65sec F2.4 ISO-128, 露出補正:0EV

しかしこれを除去しただけだと細い骨が残ってしまうので、今度はそれを真ん中ほどで切断して太い方の骨に格納してしまう。
細い骨は太い骨の中にはまるのでこれをホットボンドなどで固定してやる。

IMG_20160609_194208.jpg : KYOCERA KYY24, 1/65sec F2.4 ISO-128, 露出補正:0EV KIMG0009.jpg : KYOCERA KYY24, 1/70sec F2.4 ISO-100, 露出補正:0EV

しかしジャンプ機構を除去してしまうと傘を開いたままに出来ない。
そこでジャンプ機構が無いミニチュア傘を見ていると「骨に逆テンションをかければいいんじゃね?」と気がついたので早速加工。

ここはスリーブ状になっておりカッターナイフで比較的簡単に切断できる。

P6090005.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.6 ISO-400, 露出補正:-1EV

比較的簡単に切断できるとは書いたものの一応厚み 1mm の塩ビっぽい素材なので気をつけて切断しよう。
うっかりカッターナイフの刃を滑らすと流血の大惨事となる
スリーブは長さ 10mm ほど残しておけば丁度逆テンションがかかるようになる。

切断後。

スリーブが元のままだとここまでしか開けられないが・・・

P6090013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F2.3 ISO-125, 露出補正:+0.7EV

スリーブを短くすることで骨に逆テンションをかけられるようになったのでこうして開いたままに出来る。

P6090014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F2.3 ISO-100, 露出補正:+0.7EV

これで一通りの加工は終わり。
取っ手を忘れずにはめておこう。(笑)

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SMDV SPEEDBOX-60買ったよ!
長いこと買うかどうか迷っていたブツをやっと買った。

SMDV SPEEDBOX 60
P6090015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.1 ISO-800, 露出補正:-1.3EV

RoundFlashDish があるからいらないかな?と思ったがなんか影が硬いな、と思って一念発起して買ってみた。
試してみると近接面の影の柔らかさは同じものの外周部で硬さが変わるという不思議な現象が出た。
SMDVの方が柔らかいので買って良かったかなという感じではある。

人形写真注意。

SMDV60 の大きさは 60cm。

P6090004.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.6 ISO-500, 露出補正:-1EV

ほんとは 70の方がいいのかもしれないが皆が使ってるのが 60なのでまずは 60でお試しを。
購入はヨドバシ.comで。
というのも SMDV は COMET 扱いとケンコー扱いの 2つが有り、物はまったく同じだがケンコー扱いはなぜか 1万円以上高い。
そこで COMET オンラインショップで買おうと思ったがポチったあとに Google で検索していたら偶然ヨドバシで COMET 扱いを売っているのを見つけたのであわてて COMET オンラインでポチった分をキャンセルしてヨドバシで購入したという話。
ちなみにヨドバシではケンコー扱いの SMDV を主体に扱っているのかそちらの在庫は若干多いが、COMET 扱いのものは取り扱い数が少ないようだ。
SMDV60 だと 2.7万円と 1.8万円という値段の差があるので、値段の安い方が COMET 扱いとなる。

ロッド(骨)はちまたで「折れやすい」と言われて戦々恐々としていたが、どうやらグラスファイバーロッドが折れやすいようで最近はスチール製に切り替わっている。
スチール製の方が耐久性は上なので間違ってグラスファイバーロッドの物を買わないように注意。

折りたたむときは説明書にも書いてあるが平面に軽く押し当てて (軸の根元のプラ軸に負荷がかからない状態で) 閉じること。
これをやるだけでプラ軸への負荷がもの凄く減るので是非こうして閉じて欲しい。
# プラ軸が折れてどうしようもなくなった人もいる・・・。



早速 RoundFlashDish との比較を行ってみた。

1枚目は SMDV SPEEDBOX-60。
2枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ光量になる距離に設置。
3枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ場所に置き光量を合わせるため 1EV した。

SMDV SPEEDBOX-60 RoundFlashDish 近接 RoundFlashDish 遠距離+1EV

光の柔らかさだが顔の影は同じなものの、顕著なのが向かって右腕の影。
これが

柔:SB-60>RFD 近接>>>>RFD 同距離+1EV

という結果となった。
一応 RoundFlashDish でもなんとかなるようだがこの差をどう見るかは人それぞれかな。

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 2016/03/13
ホームタウンドルパ京都13
京都ドルパが元の場所に戻ってきたというわけだがもう都メッセはアクセスと駐車場的にきっちーので勘弁して欲しい。

買い物は金欠が酷いことになっているので極力使わない方向で。
寺回りはあまりせずドル卓でだべってただけ。

人形写真注意。

買ったものは普段着屋さんのロンスカと靴下屋さんの靴下、あとは予想外のボークスの新作ワンピース。
まぁまぁの買い物でした。

というわけで早速ロンスカを履かせてみた。

P3198673.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P3198675.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P3198683.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV


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 2016/02/17
2月の新作服
これはかなり可愛いだろう?ということで買ってきた。

人形写真注意。

しっぽでスカートがめくれ上がるのっていいよね。
中はもちろんドロワーズ。
P2147132-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

中身だけでも滅茶苦茶可愛い。
P2147194-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

このチューブトップはぺたん子が着るべき。
P2147197-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

もちろんチューブトップ無しもやるよね。普通に。
P2147202-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV



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 2015/12/20
色々お買い物
KCNC Z6クイックリリース@ウエムラサイクルパーツ
20151219-PC190009.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F4.9 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

20151219-PC190012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F4.2 ISO-1600, 露出補正:0EV 20151219-PC190011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/10sec F4.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

Selev ブリッツ (BLI104)
20151219-PC190013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-800, 露出補正:0EV OI000005.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.5 ISO-800, 露出補正:-0.3EV

アディダス a193 青・白
1450695865642.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.4 ISO-800, 露出補正:-0.3EV

これで打ち止めかな〜?


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 2015/12/09
CATEYE CC-SC100B トリプルワイヤレスキット
PC090034.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-640, 露出補正:0EV PC090041.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  | CATEYE CC-SC100B パドローネスマート+
   *     +   / /    トリプルワイヤレスキット
       ∧_∧ / /     イヤッッホォォォオオォオウ!
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f       
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

散々悩んで結局 CC-SC100B に決定。
500B系買ってたらたぶんあとでまた後悔するだろうということでちょっと無理して購入。
購入店はヨドバシが 10% 還元だったのでヨドバシで買おうかなと思ったが、ベックオンでクレジットカード払いでも 1割引だったのでそちらで購入。
# ヨドバシはクレカ使うと還元率が 8% に下がる上に「購入金額」という数字が・・・。次にそのポイントいつ使うのよっていう。
大きめの店でフロアが広く、置いてある自転車や完組ホイール・パーツ類が豊富。
いろいろ見てみたかったが時間がアレだったので買うだけ買って撤退。

恐らく TORQUE G01 持ちの人が固唾を呑んで待っている結果は・・・

ジャン!
PC090004.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:-0.3EV

ジャジャン!!
TORQUE G01+CATEYE Cycling スクリーンショット

\【祝】TORQUE G01でペアリングできた!/

※スマフォ画面、「トリップ」の文字の下にリンクしているセンサーや本体のアイコンが点灯しているのでリンクしていることがわかる。
※パドスマ+画面の最上段にスマフォマークや方位表示が表示されているのでリンクしていることがわかる。

これで怖い物無しだね!



TORQUE G01 と大きさ比較。
PC090035.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.5 ISO-800, 露出補正:0EV

VELO ワイヤレス+と一般的なプラスチックカードとの大きさ比較。
PC090037.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

ファームウェアアップデート中。
Bluetooth でファームを転送するのでめっちゃ時間かかる。10分くらい?
PC090039.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

スピード+ケイデンスセンサーはここにこの向きで。
取り付け説明でもこの向きだが、この向きだと万が一センサーが磁石に
当たってしまうような角度になった際に巻き込まれず弾かれるだけなので安全だ。
PC090044.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/13sec F3.2 ISO-800, 露出補正:0EV

ケイデンスセンサーの磁石は標準のものはタイラップ固定でかっこわるいので
ネオジム磁石をペダル軸に磁力で貼るだけ。
磁力が滅茶苦茶強いのでタイラップも両面テープも不要で固定出来る。
PC090045.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F3.2 ISO-800, 露出補正:0EV



接続方法で取得出来るデータにかなりの違いがあったのでまとめておく。

▼ミラーモードで計測した結果
GPS座標はサンプルのためでたらめです。 計測記録一覧

グラフ:速度 グラフ:心拍 グラフ:ケイデンス

ラップ情報:平均 ラップ情報:最高

▼センサーダイレクトモードで計測した結果。
計測記録一覧

▼計測結果内容比較
Screenshot_2015-12-10-21-33-40.png :  , sec F ISO-

「トリップ時間」(休憩を含めた時間) はミラーモードでのみ取得可能。
「走行時間」(休憩を含めない実移動時間) はどちらも取得可能。
そして地味に不便と思ったのが「LAP 機能」がミラーモードでしか使えない点。
LAP 機能は、例えばサイクリングロード往復で往路に着いたら LAP を取って往路のデータを一時保存。そして復路で終了するか LAP 取ってから終了。
すると片道ずつと往復全体のデータを取れるという便利な機能。
これがセンサーダイレクトモードでは使えないのがワケワカラン・・・。



その他、以下使用中に感じたことを箇条書きで。
  • バイクから離れるときは必ずサイコンも外して持ち歩くこと!!サイコン単体でもスマフォに CATEYE Cycling (無料) を入れれば計測できるのでぱくられる可能性が高い。
  • 500B系 (CC-PA500B/CC-RD500B) と迷ったが、暗い場所だとサイコンの表示が全く見えないので 1.2万円くらい追加でプラスにして正解と感じた。「プラス商法」いい加減にしろくそったれ!
  • 画面がでかいので内容は見やすいが、まだ本格利用はしていないのでそこら辺は追々。
  • オートスタート・ストップはセンサーダイレクトモードでのみ利用可能。ミラーモードだと信号待ちで止まっても時計が止まらないので平均値に影響が・・・。 「走行時間」のオートスタート・ストップはミラーモードとセンサーダイレクトモードのどちらも使用可能。
    「トリップ時間」と勘違い。
  • サイコン画面に表示される「READY」はミラーモード時のみで計測が開始されていない (待機状態) ことを示す。計測開始指示が手動なので走行前に必ず計測を開始すること。センサーダイレクトモードの時はオートスタート・ストップなので走り出したら自動的に計測開始となる。
  • スピード+ケイデンスセンサーのスピードセンサーアームは360度回らないので注意!
  • サイコンのボディサイズはかなり大きいがスマフォと並べてもそれほど邪魔になるというわけでもなかった。許容範囲内。
  • 他社製センサーは説明書を読む限りでは使えるようだ。ただし何が使えるかは書いていないのでその点は博打。
  • サイコン及びセンサーとスマフォを繋ぐ場合は、Android OS の Bluetooth 設定でペアリングする必要は無し。CATEYE Cycling アプリを起動してそちらでペアリングすること。
  • ペアリング後の接続はセンサーが稼動して始めて接続される。つまり、スピード+ケイデンスセンサーは走り出すと動きだし、心拍計は胸に装着すれば勝手に動き出すので、走行前に心配ならばちょっと動いてからセンサーが繋がっているかを画面で確認しよう。
  • ミラーモードからセンサーダイレクトモードの切り替えは説明書に記載があるが、その逆は記載がなかったように思うのでメモ。計測画面で MODE を 1秒押すとスマフォを探し始めるので、あとはミラーモードで接続する際の手順。長く押しすぎるとリセット (=走行結果の保存) になるので気をつけよう。ただ、使用中 (旅の途中など) にミラーモードとセンサーダイレクトモードの切り替えを実施すると走行結果が別々の物になるので、使い始めはどちらを使うかよく検討しよう。
  • 走行記録は走行記録のリセット操作と共に行われる。走行記録の保存とリセットを別々に行わせると保存の前にリセットして走行記録を間違って消してしまう危険性もあるので、そのような事故を減らせる良い仕様だと思う。初めのうちはどきっとするけどw
  • センサーダイレクトモードを使用中はスマフォ側の通知や GPS 利用など、スマフォとの連携機能は一切使えない。ただし計測した走行記録はサイコン内に保存されるので、走行 (計測) 終了後はスマフォに転送することが可能。
  • ケイデンスセンサーが時々お亡くなりになる。復帰させるにはリセットボタンでもダメなので電池を抜く敷かない。ケイデンスの表示更新が若干遅いのでこの症状を知った後の「ゼロ」という数字にびびらされる。



外部 Web サービスとのデータ連係はいくつかあるが、自分が使っているサービスは Strava と CATEYE Atlas。

▼Strava
Strava にデータをアップロードすると心拍数とケイデンスも保存されるが、残念ながら LAP は無視される。
GPS ログの表示は指定地点から最大半径 1km を不可視モードにすることが出来るため、自宅から計測を開始してもプライバシーは守られるようになっているのでそのまま公開しても問題はない。
# 不可視エリアは Web 版 Strava の「設定」→「プライバシー」で作成可能。

基本情報表示。
基本画面

全区間の詳細データは左側の「分析」を選択することで表示可能。
「分析」の表示

▼CATEYE Atlas
CATEYE Atlas は流石提供元と言ったところで、CATEYE Cycling で表示出来るような LAP 情報を含む全ての情報を綺麗に表示することが出来る。
GPS ログの表示は Strava のように不可視エリアを設定出来ない。その代わりアプリでデータをアップロードしたときの初期公開設定は「非公開」となっており、ブラウザで GPS ログを地図ベースで削除することが出来る。
# Strava のように不可視エリアを指定出来るようにしてくれた方が楽だが削除できるだけマシである。

CATEYE Cycling で Twitter と連携できるようになっている (CATEYE Atlas にアップロードすると「アップしました」とツイートできる) が、自動投稿を ON にしていると測定記録の公開範囲が自動的に「フレンドまで公開」になってしまい GPS ログを編集する前のデータがフレンド登録している人達に公開されてしまうので注意!!

GPS ログの編集は実際にサービスを使って試して欲しい。

情報表示内容はこんな感じ。
表示内容



「500B系 ではなく 100B を選んでどうよ?」と問われると、500B 系を使ってないから比較はできないものの、機能上は「バックライトがある」「サイコンの表示内容を自由にレイアウトできる」「パワー計の表示内容が充実」しているので、それらを許容できるなら 500B 系で十分だと思う。
このうちパワー計の表示に関しては、パワー計を持ってる人は既に GARMIN edge 520J あたりを持ってそうだから 3つの内前者 2つが比較対象となるから更に迷うところかと。

恐らく「500B系と CC-SC100B どっち買おうかな?」と迷ってる人は「機能差に対する価格差」と「入手の難しさ」があると思う。
後者はとりあえず blog や新製品情報を流しているショップの Web サイトを片っ端から探すという面倒なことをするか行きつけのショップに電話して聞いてみるしか手段は無い。
一応ヨドバシのいくつかの店舗で置いてあるみたいなので、yodobashi.com で取り扱い在庫を確認してから Go!
前者に関しては「安物買いの銭失い」という単語に少しでもぴくりとするならば CC-SC100B を買っておいた方がいろいろと無難。あとで「やっぱり 100 の方が良かった!」となる可能性は高い。
# 自分はその気があったので CC-SC100B にした。
それに 500B 系を買って CC-SC100B の方が良かったとなった場合は例え 500B 系を売ったとしても再出費が非常に辛い。
昔からよく言うが「後付け出来ない機能はマシマシ」というやつだ。

ということを考えると、CC-SC100B トリプルセンサーが 2つ買えてしまうような値段の GARMIN edge 520J は論外としても、500B 系との差額 1.2万程度ならば CC-SC100B を買ってしまった方が後腐れはない・・・かもしれない。



ボタン機能が煩雑でよくわからなかったのでちょっとまとめてみた。
内容は初期設定完了後のボタン機能となっているので注意。
  • MODE 押し:計測画面切り替え、スリープ解除
  • MODE 1秒押し:ミラーモードとセンサーダイレクトモード切替
  • MODE 3秒押し:計測終了+リセット+計測ログ保存
  • SS/LAP 押し:LAP (ミラーモード時のみ)、スリープ解除
  • SS/LAP 1秒押し:スタートス・トップ (ミラーモード時のみ)
  • OPTION 押し:簡易ナビ表示・非表示 (ミラーモード時のみ)
  • OPTION 2秒押し:サイコン単体でのセンサーペアリング待機モード
  • SS/LAP+OPTION 押し:ロック


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 2015/11/22
アマゾンとモンベルで色々お買い物
20151121-PB210005.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.4 ISO-640, 露出補正:0EV 20151122-PB220007.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.7EV


ボトルケージは当初カーボン柄を買う予定だったがこのカラーリングを見てうちの CAAD10 と同じ配色だったので即購入。
ポディウム・アイスは夏場の保冷力があるということでお高いけど購入。
しめて1万5千円くらいで買いすぎた!!!


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 2015/11/08
モンベル フレンドフェア
モンベル フレンドフェアでアウトレット品が出るということで、サイクルウェアを買いに行ってきた。
を買ったのだが、家に帰ってユニクロ エアリズムをアンダーに、シャツを上から着て CAAD10 に乗りながら「なかなかいけるじゃん。でもなんか涼しいな」と思ってたらシャツが欲しいものと違っていた・・・。orz

買ってきたシャツは主に夏用の長袖で生地が薄い。
今回買おうと思っていたのは中厚手のもので冬用。
しかたがないので翌日イドルもあることだしイベント前に寄って買い増しだ、というわけで
を購入。
# 胸囲 89cm なので Sはギリギリ。でも汗を吸わせる必要がある上にサイクルジャージは伸びるので小さめの方が良い。

せっかく 5,000円浮いたのにきっちり 5,000円上乗せとか泣ける。
まぁ夏用のウェアを先に少し安く買えたということで・・・。


黒だけどな! (熱吸収


最終:2015/11/12 12:54:26 カテゴリ:自転車
タグ:買物
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 2015/10/10
ロードバイク

まとめてつけて

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
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       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
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あとは膝が調子悪くならないように気をつけるだけ・・・。
 .. .: ∬ ::::: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ∧_∧ . |||.: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
  ストン   /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
    ||| / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄

  • たわし:・・・何か、乗らない気がする(ぉ

    ハスラーで何処其処行ったとか、とか
  • G兄:ハスラーには乗りますね。(ぉ
  • Casper-01:今の軽は燃費もいいから色々行けますな。
    私のCR-Vは13km/L位なんで orz
    民主政権時代の燃料費は悪夢でしたな
  • G兄:レギュラーで確か165円くらいでしたっけ。
    ハイオクだと175円とか死ぬ死んだ。orz
  • たわし:レギュラーで180円台とかしてて、200円/L行くんじゃないかと心配してた記憶が・・・そうでしたっけ?ウフフ
  • G兄:怖っ!!
  • たわし:13km/L…羨ましい(ぉ
    カタログ値で11km/L、ハイオクなので何処にも行けない(ぉ
  • Casper-01:>レギュラーで180円台とかしてて、200円/L行くんじゃないかと
    東北に行くことが多かった当時はカード払いの金額で驚きましたよ。
    沿岸部は壊滅してて、半年くらいでGSが新規で何軒か営業してくれてたのでこまめに給油してましたが。
    当時の愛車のバモスと今乗ってるCR-Vの燃費が大差なかったりする…
    ルーフに乗せてる車いす格納BOXは載せてからの方が燃費良いです(ヲ
    こんな機械です
    https://photos.google.com/photo/AF1QipPlhgv-H9GLv1jGqlHGofK6JZX6w31HYD(略)
  • G兄:> ルーフに乗せてる車いす格納BOXは載せてからの方が燃費良いです(ヲ
    空気抵抗良くなるのかw
    >こんな
    404 not found…。
  • Casper-01:共有してませんでした orz
    https://goo.gl/photos/mmEUM8uMXXNXtBR79
    コレで見れますです(動画
  • G兄:でかいな・・・
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 2015/08/30
新しい娘が配属されました
当たっちゃったよマリコ 夏祭りVer.。
Web抽選と会場抽選に申し込んだが当たったのは会場抽選。

人形写真注意。

P8301023.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8301025.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8301026.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P8301028.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8301043.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P8301034.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

初めはセミホワイトだからと手を出さなかったが、ここでお迎えのチャンスを投げると後は無いなと思い抽選に参加。
結果我が家に来たというわけで。

縁ってあるもんだねぇ。
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 2015/08/09
ホームタウンドルパ京都12
今回はパルスプラザではなく京都めっせとなかなか行きづらい場所が開場だった。
今回から限定娘は開場+Web+店舗で抽選申し込みによる抽選販売となり、列形成は一般とすみか列のみ。
というわけですみか列に並んでみたがギロチンの結果クソ番だったので一般列に並び直して一般入場。
その後、話を聞いてみるとどうもクソ番でも欲しいものがほとんど買える状態だったということで慌てて並んできた。

欲しかったのは
  • DDS S胸一体型ボディ 普通肌
  • 同 L胸一体型ボディ 普通肌
  • ブルーチェックワンピセット
  • ホワイト水着セット
だったのだが、あいにくホワイト水着セットは SS/S 胸用なのになぜか一番人気で早々になくなってしまった。
# 後から聞いた話ではどうもミク効果らしい。

欲しいものはほとんど買えたので今度は寺回り。
寺では
  • 「ねこまっしぐら」さんで水着 2着購入
  • 「BRAKE THROUGH.★★」さんで普段着を少々
とこちらも満足のいく買い物が出来てよかったよかった。

あとはマリコちゃん夏祭り Ver の抽選申し込みをしてビンゴ外して反省会やって帰宅。

なにがあったかというメモ程度なので写真はございません。


最終:2015/09/09 22:53:46 カテゴリ:ドール 1/3
タグ:イベント 買物
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  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
  • Cayin N3Ultra, N6ii DAP/A01(AKM) / Astell&Kern SA700, KANN ALPHA (中古)
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト