フライパン
Y! にフライパンに関する記事があった。
「鉄」と「テフロン」のどちらがコスパが良いか。
「テフロン」は楽だけど長持ちしない・・・というようなタイトルです。
ツッコミどころ満載なタイトルです。
まず、「鉄」は「材質」で「テフロン」は「加工技術」です。
そして、「テフロン」はアメリカのデュポン社の登録商標になります。
フッ素加工・フッ素コートと呼ぶべきでしょうね。
「テフロン」以外のフッ素加工も色々あります。
ダイキンのシルクウェアも有名ですね。
で、このフッ素加工のフライパンですが・・・一般的にはアルミのモノに掛けます。
従って、「鉄」と「アルミフッ素加工」のどちらがコスパが良いか。
この辺りが正しいのではないかと思いますけどね。
ちなみに、鉄フライパンにも種類があります。
スキレット等は鋳物(いもの)になります。
特性が変わりますので注意が必要です。
と、指摘する部分はここまでにしておいて・・・内容については一般的なものですね。
鉄のフライパンは、メンテナンスに手間が掛かり扱いが難しいというところ。
フッ素加工のフライパンはコーティング剥離というところが欠点になります。
安価なフッ素加工のフライパンを使ってダメになったら買い換える。
これが一番簡単でコスパが良いような気がしますけどね。
家事が忙しい中でメンテナンスに時間を掛けるというのは一般的には難しい気がします。
ちなみに、うちは安価なフッ素加工のフライパンより若干上のランクのモノを使っています。
有名どころのフッ素加工は無名のフッ素加工よりは持ちます。
あと、中火で使う・空だきしない等の注意事項を守ると長く使えます。
本来なら用途に応じて材質も使い分ける方が良いのでしょうがね。