Yahoo! のヘッドラインでこんなのがあった。
「データは消えない メモリカードや USB メモリに潜む落とし穴」というモノ。
いつまでリンクがあるかは分からないが、一応リンクを張っておいてみた。
うちの日記読者の方々の大半には無用の話ではあると思う。
が、一部の方用に軽く触れてみよう。
概要としてはこんな感じ。
例えば、デジタルカメラで撮影した画像の消去。
消去すれば画像が削除されたと思う人が多いが・・・ぢつはそうではない。
(1) 現在見ている画像の消去(1枚消去)
(2) メモリ上にあるすべての画像を消去(全消去)
(3) メモリの初期化(フォーマット)
これらをやったところで完全には消えないという事である。
一瞬、フォーマットで完全に消えるんぢゃなかったっけ?と思ったが・・・
そういわれればそうではないのう。
確かに、完全削除は物理記憶部分を意識的に上書きせなならん。
ファイルはデータ本体とそのデータを索引するためのインデックスの2種類で出来ている。
一般的に、ファイルを削除するという操作はそのインデックスの情報を削除する事。
つまり、データ本体はそのまま残った状態になるという事になる。
正確には、インデックスも完全には消去されませんが。
ただ、最近のデジカメはデータを完全に削除する機能が搭載されるようになったそうな。
これを理解しろというと難しい説明になるのだが・・・そういったモノだと認識する。
セキュリティーというか危機管理・自己管理をしましょう。
メモリカードや USB メモリを渡す場合は慎重に。
というような内容。(だと思う
確かに、削除すればデータが完全に消えたと思う人は結構いると思う。
だが、この事を知っている人もそれなりにはいるハズです。
でも、こういった事を説明して慎重な行動をする人ばかりではない。
悪用しようとする人が出て来たりすると困るんです。
だから、こういった話は難しい。
あと、間違って削除したから復元してと頼まれるのもぃゃですな。(^^;