2010/04/12
トルマリンチューン
試していないので何とも言えないが、トルマリンチューンというのがある。


百均で必要なモノが入手出来るので安価である。

手法としては、トルマリンの原石を砕き銅箔テープに貼る。

もう片側からも銅箔テープを貼りサンドする。

それを希望する場所に貼り付ける。

取付の際には、アルミ箔テープを用いても良いらしい。

更に、アースを取るという手法もあるようだ。

取付場所は、燃料・エア・排気の部分で整流効果を狙うのが一般的。

但し、トルマリンの量や銅箔の加減で効果が変わるみたい。

あと、低速トルクが出るがエンジンブレーキが効きにくくなるとか。


誰が考えたのかと思って調べてみると、どうやら市販品がカーショップで売っているみたい。

その際の文言がマイナスイオンが作用し云々というらしい。

どうもその製品が断定出来ないので何とも言えんのだが。


さて、効果があるとして・・・その原理を論理的に説明しなければならない。

トルマリン (tourmaline) は電気石と呼ばれる宝石。

結晶を熱すると電気を帯びる事からそのように呼ばれるらしい。

Wikipedia にそのように記載してある。

という事は、車は熱を発生するからマイナスイオンではなく電気を発生しているのでは?

更に読んでいくと、「似非科学としてのトルマリン」という項目がある。

どうもマイナスイオンは無関係と読み取る事が出来そうだが・・・どうだろう?


では、電気を発生しているとするとするならばどうなるだろう?

整流させる事が出来るのだろうか?

このチューニングも謎ですな。


ネタ切れ対策の話題もこれでネタが無くなったかな?(ぉ
  • G兄
    ものすごいオカルト臭が!w
    (2010-04-13 12:04:53)
  • 山銀
    今まで紹介?した中で、一番論理的な解説が出来ていないです。(^^;
    (2010-04-13 22:24:20)
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 2010/04/11
マグネットチューン
試していないので何とも言えないが、マグネットチューンというのがある。


燃料ホースに取り付ける某製品の影響だろう。

燃料に磁力を与えて原子の並びを整え、安定した分子配列を作るという事らしい。

それにより、不完全燃焼のまま排気されていた燃料を減少させ燃焼効率が向上。

パワー・トルク・レスポンスを向上させるようだ。


磁石といえば極性がある。

この配列によって効果が異なるとか色々な説がある。

強力なネオジム磁石が良いらしい。

ちなみに、ネオジウムと呼ばれる事が多いが間違いです。


ポイントは磁石で安定した分子配列が出来るかという点になる。

これが可能なら、理論上何らかの効果があっても不思議ではない。

あと、効果を体感するには時間が掛かる場合があるらしい。

分子配列を安定させたなら、速攻で効果があっても良さそうなものだ。

これが何を意味するかが分からない。

どうもこのチューニングは謎である。


このところこういった傾向の話題が続いているが・・・ネタがないので仕方ない。(ぉ
    - no message -
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 2010/04/08
続・コンデンサチューン
前回の続編。


コンデンサとは、簡単に言えば電気を貯めるところ。

容量を示す単位は F(ファラド)を使用するが、一般には μF(マイクロファラド)を使う。

μは10の-6乗の意味があるから1μF=0.000001F という事になる。

1ファラドは電位を1ボルト高めるのに1クーロンの電気量を要する導体の静電容量。

1クーロンは1アンペアの電流が1秒間流れた時に運ばれる電気量。

単位的にはよく分からんが、電気を貯めるというのはバッテリーみたいなモノか。


で、バッテリーと接続した場合は、サブバッテリーみたいな感じになるんぢゃないかな?

電池のプラス・マイナスに直接コンデンサを繋げば電気が貯まる。

コンデンサに貯まった電気を、車の通常プロセスに従い放電させるという仕組みに思える。

で、バッテリーからの電気量が落ちた場合にコンデンサに補完させる。

バッテリーからの電気量が落ちるという事は、電圧ドロップになるのかな?

という事は、一定の電流の確保と電圧を安定させるという事が狙いか?

某製品のサイトを見てみると似たような内容が記載されている。


単純に貯めるだけなら大容量バッテリーで良いような気がする。

また、高性能バッテリーなら安定した給電をするような気もする。

それならバッテリー交換で良いのだろうが、そうではない何かがあるのか?

ノイズを除去するとか整流するとか電圧のドロップを防ぐとか。

回路によっては出来ない事もないような気もする。

ただ、バッテリーに取り付けて単体で出来るかとなると難しい気がするがどうだろう?


やはり・・・試していないモノは何とも言えませんなぁ。(^^;
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 2010/04/06
コンデンサチューン
ココで少し記載しましたが、バッテリーに取り付ける某製品の中身はコンデンサだそうな。


うちではやっていないので効果は不明。

また、記載しているが・・・防水性・耐熱性・耐久性を加味しなければならない。

やる予定は無いのだが、記載して考えてみよう。


中身は、低速用に470μF・高速用に4700μF・全域用に470μF + 4700μF という構成らしい。

コンデンサは並列に繋がっているそうだ。

ヒューズやその他の電子部品が入っているが、基本的にはコンデンサという事になるみたい。

類似品はコンデンサとヒューズという構成っぽいですがね。

で、自作する方は類似品と同様の構成にしているようです。

また、中速用として1000μF を使っている人もいるようだ。


装着はその両端をバッテリーに接続する。

つまり、バッテリーのプラスとマイナスの間にコンデンサを装着するという事になる。

これはコンデンサの役割を理解していないとどうにもならない。


次回にする事にしよう。(ぉ
    - no message -
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 2010/04/05
プラシーボ
このところ2回オカルト系チューニングについて記載した。


そこで問題となるのはプラシーボである。

効果がある・ないという議論の中で必ず出て来る。

いわゆる「気のせい」というモノ。


エアフロに装着した時のように数値として表れれば根拠となる。

しかし、体感のみで数値に表れない場合はプラシーボという事も当然あり得る。

が、仮にプラシーボだとしても精神衛生上宜しいのなら・・・それはある意味で問題ないだろう。

気分が良いというのは重要な要素である。

そういった意味合いを含めて否定はしないのだが、論理的にとなると話は別になる。

それが議論となってしまうのだ。

体感したから効果があるならば論理的な根拠を。

逆に否定するならその根拠を・・・という感じになってしまう。


そこで、逆の視点から考えてみよう。

論理的な根拠を出せないのに確実に体感したというような場合はどうなのか?

良くなるだろうという「思いこみ」があるというのは代表的な例だろう。

その際に、アクセル開度が若干大きくなってしまうとかね。


でも、回転数をチェックしたよ?という場合もあるでしょう。

そこで出て来るのが ECU マジック。

バッテリーターミナルを外してしまうと ECU がリセットされる事がある。

再接続した時は今までの学習が全て無くなっている事になる。

それによって、違いを感じて勘違いをするという事も考えられる。

再度学習した時にはその感覚に慣れてしまったと感じ、その後は「思いこみ」にと。


こうやって考えてみると、効果があった場合は何らかの数値で示す必要があるね。
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