PC-98 で Skype を使ってみる。
使えなかったのは Mate-X PCM が全二重サウンドに対応していないからという可能性が高い。
よほどハードウェア依存ではない限り・・・使えるのではないかと。
その為には、全二重対応のサウンドカードが必要だが・・・うちの環境だと難しい。
そこで、サウンドカード2枚差し。
早い話がマイクとスピーカーの音を別々のボードで分担させるという手法。
使うボードは Qvision WaveStar でして ROM は WST-07A です。
という事で、サクッとセットアップ・・・という訳には行きません。(^^;
Non PnP モードにてセットアップして NT4.0のドライバを入れるという方法なんですよ。
まずは Non PnP モードにて組み込んで、コンフリクトが無い状態にする必要がある。
ボード自体は設定して差し込めば良いんですが・・・そのままでは使えませぬ。
ハードウェアの追加と削除で認識させるんですが・・・
たぶんコンフリクトするんだろうなぁ・・・と思っていたらやっぱり。(^^;
Mate-X PCM と一緒に IRQ12を使っておりまする。
ここは無難に Mate-X PCM に移動してもらいましょう。
という事で、システムセットアップメニューと PCI セットアップディスクを使い設定。
Mate-X PCM を IRQ10(INT41) に移動させ起動させると・・・IRQ12とな。(汗)
どうも上手く反映されていないようですな。
そんな時は、Mate-X PCM を削除して認識させれば何とかなるだろう。
っていうか、それしか思い付かないんですが。(笑)
で、無効にしている間に・・・その機会を利用して WaveStar の動作確認。
無事に動作しているが・・・臨時に接続したヘッドホンから聞いた感じでは・・・
少しノイズが出ているような気がする。
某大手 PC-98系掲示板でそんな報告もあったような気もするなぁ。(たぶん
まぁ、マイクを割り当てる予定だったので無問題ですが。(ぉ
そこで、今度は有効に設定して起動させると・・・IRQ10にて無事に認識。
Skype 側でも設定出来るんですが・・・Mate-X PCM を再生に WaveStar を録音に設定。
Skype を起動させて通話音声テストをすると・・・無事に 成功 しました。
後は、M君を召還して実際に通話テストをしてみるという方向で。